8分の6はむずかしくない とうやくんの練習法

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

とうやくんのレッスン。

年齢も小さく、体格も小柄なとうやくん。
足台も二つ重ねています。

レッスンは、小さいときにしかできない旗(絶対音感)や体で覚えるリズムうちを中心。
ピアノはゆっくり進めてきました。

なぜかというと・・・

曲が進めば指を開くテクニックが出てきます。

手が小さいうちにそれをすると、指の股裂きのような状態で、
手を突っ張って弾く癖がついてしまうから。

レッスンが始まって1年たち、先日記念品を渡してお祝いをしました。
最近では、しっかり楽譜を目で追って弾いていることが分かります。

今日のレッスンでは、すばらしいことが。

ピアノランド1の最後の3曲は、8分の6拍子です。
ほかの教材では、8分の6はもっと後になって出てきます。

でも、教材の作曲者、樹原先生によると、「プレピアノランドや、それまでの曲でしっかり準備していれば
8分の6拍子はけして難しくない。とばしてすすめないで」

前回、とうやくんに二曲めの8分の6、「おしゃれなお嬢さん」を宿題としました。
いつもの通り、ミュージックデータと一緒に歌ったり、リズムうちを2種類しました。
ゆーっくり弾いてみました。

なんと!!
レッスン1回目の今日、スイスイきれーいに弾けたのです!!
わたしがピアノランドを使うようになって、初めてです。

今まで、お母さんととうやくんで一生懸命やってきたことの現れです。

1つ、理由があるとすれば、おうちでもミュージックデータを聴いていることでしょうか。
合わせて弾くのがいいですが、聴くだけでも自分との違いが分かります。

本当によかったなー、と思うと同時に、8分の6でつまづく生徒さんは、
それまでのレッスンで何が足りなかったか、検証しなくては。

8分の6は難しいから、時間かかっても仕方ない。ということはないのが
とうやくんのレッスンで分かりました。

お母さんもとうやくんも、自信をもって進んでほしいです!!