こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
どれくらいの時間、ピアノは練習したら
上達するのでしょう。
答えは難しいです。
長いほうがいいようのもいますが、
集中力が続かないかもしれません。
音はなっていても、何も注意しないで
ただ弾いているだけだと、疲れるだけであまり成果は上がらないかも。
まずいえるのは、
毎日練習する。
生活スタイルによって、スイミングに行く曜日は
疲れてしまう。
逆に、何も予定がなく家族も帰宅が遅く
家に一人。
そんな日は「練習日より」です。
どんな一日であっても「最低10分は練習する」など、
きめておくといいと思います。
10分でも、絶対に練習したほうがいいのです。
人の記憶は、24時間たつと60%に、
48時間たつと40%以下に…と、どんどん忘れてしまいます。
忙しかったり疲れた日でも
とにかく10分は練習する
これで、覚えたことをキープしておけます。
後、小さい子どもさんの練習の場合、
長い時間続けて頑張ろうとしないことです。
楽譜を読んで、それを指の動きに置き換える作業は
集中力を必要とします。
音符の大きい楽譜を使っていても、結構目もつかれる。
60分続けて練習して、後半ボーっとしているよりは、
15分×4回に分けたほうがいい。
例えば2冊楽譜を使っているとして、
最初の15分で、1冊目の曲の片手練習。
ちょっとテレビ。
次の15分で、さっきの曲の両手。
ごはん。
食べて一休み
さっきの曲の、止まったところを
15分部分練習。
こんな細切れのやり方もあります。
気力、体力ともに小さい子は小学生とは同じようにはいきませんが、
いろいろ工夫する知恵があります。
柔軟に練習時間の取り方も
工夫していただけたら嬉しいです。