テクニック、音楽性、リズム感・・バランスよくつけるためには?

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

晴代さんから、お手紙をいただいたので紹介します

晴代さんてがみ

いつも、毎週のレッスンでは大変お世話になっております。

もうすぐでレッスンを受け始めて半年になりますが、
先生のパワフルなお人柄と細やかなご指導のおかげで、
この半年間、少しも飽きることなく
練習に向かうことが出来ました。

レッスンの時間だけでなく、
自宅での練習にも張りが出たことが、
私にとっては何よりうれしい変化です。
先生には大変感謝しております。

(中略)

普段のレッスンでは、すぐに「やりたくない」だの、
「こんなのは無理だ」などと弱音を吐いてばかりの
生徒で申し訳ありません。

こんな私にも、いつも根気よく励ましながら
希望を持って練習に取り組めるよう
心を尽くしてくれる先生には感謝するばかりです。

ご迷惑をおかけしますが、
今後もご指導よろしくお願いいたします

ありがとうございます

なぜか、晴代さんは私のことを
熱血先生と思ってらっしゃるらしく…。

自分ではそうでもないと思うのです。

晴代さんは好みがはっきりしとぃるので、
嫌な曲を見るとやりたくないとなるのでしょう。

実際は練習しているのです。

嫌だ、と思う曲は、確かにな、と思わせるような理由があります。
今使っている楽譜は、カバレフスキーの子供のための小曲集ですが、
音楽的、テクニック的にはっきり目的があるので、
一通り弾いたほうがいいと思っています。

こんなのは無理、と言われるものは、
リズム的なものが多いようです。

ピアノをひくのにはテクニック、音楽性、リズム感、集中力、瞬発力など、
いろいろな要素が必要です。
すべてがバランスよくそろっていれば理想ですが、
誰でも弱点があります。

曲を選べばカバーできますが、
出来たら少しでも克服したほうがいいですよね。

曲集の中で、苦手、嫌いなものがあっても
ぬかさず、ていねいに練習することです。

本当によく練習なさっているので、
弱点を埋める練習も、一緒に頑張りましょう。