保育士試験に合格するピアノの秘訣

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです

ゆめピアノ教室には、保育士、幼稚園教諭志望の方が、
いつも数人います。

小さい時からずっとピアノを習ってきた人は、
自分で練習できるのでレッスンに来ることはあまりありません。

まったくピアノを習ってなかったり、ちょっとだけ習って
長くブランクのある人がレッスンしています。

保育系の大学、専門学校に行っている場合は
その補習というか、学校内の試験対策です。

学校ではグループレッスンで、
マンツーマンで見てもらえるのは10分程度。
とても細かい指づかいや、強弱など見られないんですね。

学校に行かず、独学で国家試験を受ける方。
まず筆記教科が8教科あります。

ピアノは、「ひきうたい」です。
過去5年は、
バナナの歌ピアノ伴奏

 

 

 

 

飛んでったばなな
ちょうちょう

あめふりくまのこ
思い出のアルバム

大きな太鼓
おんまはみんな

めだかの学校
そうだったらいいのにな

おつかいありさん
おへそ

でした。1回に2曲出て、当日1曲指定のようです。

この試験で求めてるのは、ピアノの技術ではないのです。
保育活動の中で、子供が歌いやすいような弾き歌いができるか。

なので、途中でピアノが片手になっても、1小節抜けても、
あまり問題になりません。

それより、全部の園児にはっきり歌詞が聞こえるように歌えること。

それにしても、この課題曲、なんか古くないですか?
ゆめピアノの生徒さんも、うちの子供も
「おんまはみんな」「おへそ」は知りませんでした。

これくらいの難易度のものができればOKということでしょう。
今の保育と合ってる曲にしてほしいですね。