読譜力をつけるカード作り 葛飾区ピアノ教室

今日も読譜力を作るレッスンで使う、教材作りです。

ピアノをひくうえで、譜読みがスムーズだとだいぶ音楽そのものの楽しさが味わえます。
譜読みの力をつけるためには、

1.音の名前・場所、並び方を覚える
2.1音(単独)読みができる
3.音程読みができる
4.リズム読みができる
5.メロディー譜が読める

の5つのステップが必要です。今日は、3番の「音程読み」のためのカードを作っています。

ピアノ譜読みカード2
こんなふうに、音が3つ書いてあるカードがたくさんあります。
これを、生徒さんに仕分けしてもらいます。

まず「ミレド」のように隣に進んでいるか「ソミド」のようにひとつおきか。
1分間タイマーでは買って、何枚まで分けられるかします。

次は、例えば「ミレド」のように隣に進んでいるグループだけで、今度は、上がってるか下がってるか、わけます。

そこまで細かく分けたら「ミレド」のように、隣に、上がってるグループのカードの、『最初の1音だけ』よみます
ピアノ譜読みカード

このカードなら、み、ふぁ、そ  となります

1枚のカードで一つの音しか読みません。

これができたら、最後に、1枚ずつ『ミレド』とよみます
この時も、1音1音を見て読むのではなく、「ミ」をいったら自動的に「みれど」となります

ちょうど、ひらがな50音で、「さ」と言ったら「さしすせそ」となるのと同じです。

準備はできました。さあて、だれのレッスンで初披露しようかな?