こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです
人生100年の時代になってきました。
私が子供のころ、100歳以上と言ったらもう「記録の人」
それだけで珍しくてテレビに出たり、きんさんぎんさん は
双子で100歳で有名になりましたよね。
ところがいまでは、私の知り合いだけでも、100歳以上の方が3人
いらっしゃいます。
すごく多くはなくても記録の人ではなくなりました。
ゆめピアノの生徒さんでは60歳以上が3名だけですが、
これからもっと増えていくでしょう。
年齢層ごとの特徴を考えます。
忙しく能力もある60代
60代の方は自分のために使える時間を手に入れたところ。
会社はいったん定年になり、子どもは社会人になって子育ても終わります。
ですからスポーツやサークル活動、ボランティアなど
あれもこれもと忙しい。
しっかり手帳をお持ちだったり、今なんか
スマホのスケジュール帳を使いこなしています。
60代の素晴らしいところはかなり難しい課題も練習すればできるところです。
少しでもかっこよく聞こえる曲を弾きたい、という傾向が
70代以上よりはっきりしています。
ただ、自分のスキルを超える曲に取り組んでも
ちっとも弾けるようにならない→やる気をなくす、というのは
子どもも60代も変わりません。
そこは、指導者側が慎重に見極める必要があります。
一夜漬け というのが学生時代にありました。
ピアノでは、さすがに一晩ではどうにもなりませんが、
「来週はこの曲、卒業したいですね」
というと、必死に1週間頑張って仕上げてしまいます。
これができるのが60代。
まだ能力が高いので、可能なのです。
70代以上の特徴も、明日以降考えます。