ピアノ弾き歌いの、歌がばっちり 葛飾区ピアノ教室

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです

今日はNさんの1回目のレッスン。
保育士試験実技のためのピアノレッスンなので、
子どもたちの活動の中でよくつかう曲の弾き歌いです。

専門学校ではまずしっかりバイエルをやって、
それから童謡に進んだりします。

でも、Nさんはピアノ経験があるし、
ハノンを使って音階練習と、過去5年間の
実技試験曲をレッスンしようと思います。

試験曲に選ばれているのは、割とオーソドックスというか、
誰でも知っている童謡です。

平成22年とんでったバナナ ちょうちょう
23年思い出のアルバム あめふりくまの子
24年大きなたいこ おんまはみんな
25年めだかの学校 そうだったらいいのにな
26年おつかいありさん おへそ

おんまはみんななんて、すごく古い曲です。
30代以下の生徒さんはだれも知りません。

試験ではひかせるけど実際の保育には使ってないってことですよね。
それと、年によって難易度がばらつきあります。

編曲をかえればいいのですが、市販されている楽譜通りだと
とんでったバナナは難しいです。

試験では、実際の保育を想定して審査するので、
難易度の高い伴奏を頑張っちゃうよりも、
伴奏形は単純でもしっかり歌って子どもが歌いやすいほうがいいのです。

さっそく音階をひとつ弾いてみました。
さすがに子どものころ覚えたことは忘れていません。
手のフォームがしっかりしています。

大きなたいこを弾いてみました。
さすがに左手は、ヘ音記号を「ド、レ、ミ」と読んでいる気配がありました。
それでも、私から音を言わなくても自分で弾いています
何とか形になりました。

まだいけそうだったので、歌もいれてみます。
なんと!!大きな声でしっかり入ります。

今までゆめピアノにいらした、保育を目指す方たちは、
だいたい歌を入れるのがハードルが高かった。
頑張ってるんだけどいつの間にか歌がなくなっちゃうことが多いです。

右手、左手の楽譜、歌詞と3つ同時に見られないのです。
どれかを覚えるしかありません。

私は歌詞を覚えます。
だから、7番まであるとんでったバナナなんて、
子どもと歌詞が違うことがありました。だいたい子供たちはあってます

皆さんが苦労する、歌がしっかり歌えるのだから、
きっと大丈夫です。一つずつ曲のレパートリーを増やしていきましょう