こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
葛飾区内に高校がいくつかあります。
ゆめピアノ教室のそばにも、都立と私立ひとつずつあって
近所のコンビニエンスストアに行くとよく生徒さんがいます。
うちからは少し離れたところの都立高校に、
合唱コンクールを聴きに行ってきました。
2月のこの時期ですから、3年生はいません。
1・2年生だけです。
合唱部がない学校なので、
ふだんからたくさん歌を練習してる子はいません。
それでもよく歌っていました。
特に2年生は、音程がよくとれていました。
変声期ということもあり、下がりがちになるのが普通です、
高めに終わっているクラスもあって感心しました。
ピアノ伴奏は、緊張からミスをしてしまう子もいました。
伴奏をする場合、大事なのは音間違いをせず、
完璧に弾くことではありません。
「なんとかつなげる」ことです。
音がなくなってしまうのが一番歌いにくいので、
右手でも左手でも、もし弾けるならメロディを弾くのでも
とにかくつなげる。
この日の合唱コンクールでも
左手だけ弾いてしっかり指揮を見て
テンポを変えずにいて、新しいフレーズから
きっちり弾いていた子がいました。
残念ながらピアノが止まった子も、
合唱ががんばって歌い続け、ピアニストもあきらめず
繰り返し部分から上手に入っていました。
悔しい気持ちはあるでしょうが、何年か後に
「みんな歌ってくれたよなあ」と思いだすと思います。