葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
↓ これは 保育園帰りにレッスンのまなちゃんの作品。かわいー
今年もサマーコンサート(ピアノ発表会)の選曲が始まりました。
といっても、私が選曲を始めたのは2月です。
ゆめピアノではサマーコンサート(サマコン)の選曲をするのに、
まず先生の選曲→出演者の決定 と手順を踏みます。
ひとりにつき3~4曲の候補曲を私が選び
レッスン時に模範演奏をすべて聴く。
出演者自身が一番気に入ったものを選びます。
もうすでに サマコン歴3回目以上の生徒さんは決定済み。
今は、歴が浅いか、手の小さい子が
これから数か月取り組む曲を真剣に選んでいます
お客様が楽しめるプログラムを
サマコンは、その名の通りお客様と一緒に作って楽しむコンサート。
普段のレッスン曲より、
ちょっとだけ難しく、
かっこよく
おしゃれで
長め。
さらに、出演者の性格や好み、
手の大きさ、体格、ペダルが使えるかなどを考慮。
2年前までに演奏されている曲は、
原則的には避けています。
「ああ、この前○○君が弾いたよね」となると
ただそれだけの印象になってしまいそう。
サマコン本番で、生徒さんたちは 感想カードを記入しています。
ほかのお友達(出演者)の演奏に 「かっこよかった」
「ちいさいのにがんばった」など エールを送るのです。
子どもは正直ですから
去年の○○君よりうまかった
という感想になりがち。
それを避ける意味もあります。
写真の楽譜たちは、数名分の候補曲のページに
名前入り付箋が貼られています。
今年の選曲には特徴があります。
・ピアノランドの曲が少ない 今のところ0です。
・かっこいい曲が多い
せっかく人前で弾くなら かっこいいものを
↑これはちさとさん(中1)のことば
今まで選曲をした生徒さんは
全員自分の好みの曲、そして一番難易度の高いものを選びました。
これはびっくりです。
本来、長い期間練習するから
気に入った曲を、との願いがあります。
数年前 さゆみちゃんや りのちゃんたちの時代は
負担が少ない曲
易しい曲
ページが少ない曲
を選ぶ生徒さんが多かったです。
今回は中学生も多く出演するため
練習時間に配慮して、かなり余裕あるものも含めていました。
でも結局、全員が一番聞き映えがするけど大変な曲を選択。
ほんとうにだいじょうぶかなあ・・。(心の声)
そして、指導者である私にもかなりの変化が。
候補曲80曲の中で、20曲ほどが
初見で弾けませんでした。
それだけ難しいんですね。
たぶん、私の実力が急に衰えたわけではないと思います。
サマーコンサート2025 今年のテーマは「かっこいい!」です!