ピアノランドで育った アンサンブルの力 2024サマーコンサート3

葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

2024サマーコンサートで実感したのは
「アンサンブルの力」です。

 

生徒さん同士で連弾する組が増えました。
きれいに仕上げるだけなら、先生が一緒に弾くのが簡単ですが、

それでは 合奏する力が育ちません。

 

まなちゃん(年中)ちひろちゃん(小6)

これだけ年齢差がある二人ですが、
保育園つながりの「おともだち」です。

まなちゃんからのリクエストで、ペアを組みました。

 

まなちゃんが一生懸命、正しく演奏しようとしている一方で、
ちひろちゃんはとても上手にサポート。
まなちゃんが1拍ずれた時も、さりげなく合わせてくれました。
「アンサンブルりょく」です。

音楽は生き物なので、
メトロノーム通りにならない、しないところもたくさんあります。
息を合わせる、とよく言いますが、
呼吸せずにも弾けてしまうピアノでは、意識しないと合わせられません。

 

ちひろちゃんは2年くらい前まではとにかく突っ走る演奏。
アンサンブルの仲間に「ちひろちゃんを走らせないよう」マークされていました

 

ずいぶん成長しましたね。
おそろいのヘアアクセサリーも素敵。

 

ぜんいちろうくん(小1)えみりちゃん(小4) ミツバチマーチ

前回まで、長姉の美咲ちゃんが一緒にアンサンブルしていたので、
このふたりでは はじめてです。

二人ともはじめからピアノランドで育ち、

しっかりとデータを使って、おうちでもアンサンブル練習をしてきました。

さすがに合わせるのも早く、
ほとんど私が口出しせずに、仕上げました。

この自然な感じはきょうだいならではですね。

異性のきょうだいの場合、お年頃になるとペアが組みづらくなります。
次回もやってくれるでしょうか…。

 

 

みさきちゃん さやちゃん_アルプス一万尺


去年に続き、2度目のペア。
まったく知らない生徒さん同士で、私が組み合わせた二人です。

去年のスタート時は だいじょうぶだろうか・・・と
美咲ちゃんママとひやひやしていました。
それぞれが演奏の力が上がったことと、
やはり2度目という安心感もあって、音楽的な仕上がりになりました。

アルプス一万尺 を意識して、
なんとなく 外国っぽい衣装にしてみました。
ドレスを買わなくても、手持ちのもので工夫して、楽しい世界感が作れましたね。

次回は、中学生のさすがな連弾を 紹介しますね。