こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです
ピアノの練習は孤独な作業。
周囲の温かい見守りが大きな力になります。
ちさとちゃん(小5)のお父さんは、
とても素敵な見守り隊です。
先日、今までレッスンしていたバーナムピアノテクニック3が終了したため、
新しく プレインベンションに進みます、というメールをお父さんに送りました。
もしかしたら以前、渡した楽譜がおうちにあるかと伺うと‥。
「今、インターネットでどのような本か見ましたが、
多分無いかと思います」
このお返事からお父さんは、今までどんな教本をちさとちゃんが使ったか、
おうちに教本があるか、把握していらっしゃるようです。
お父さんがお子さんのピアノの教材を把握している、というのは
関心を持ってみていただいているということ。
誰でもできることではありません。
そして、同じメールに
「昨夜、千智から夏のコンサートの曲目を聞きました。
曲名がお菓子の名前でしたので、
ピアノのことが判らない私は笑ってしまいました。
千智には少し難しい曲みたいですね。」
ちょうど同じ日のレッスンで、
サマーコンサート(発表会)のソロ曲を選びました。
いつものように、私が選んだ数曲の候補曲を聞いて、
自分が一番好きな曲を選びます。
ちさとちゃんが選んだのは湯山昭作曲の「シュークリウム」
お菓子の世界という曲集の1曲です。
いつも お子さんのピアノに関心をもって
ちさとちゃんはレッスンの日の夜に、
お父さんに 選んだ曲について話したのですね。
「少し難しい」ということも。
きっと、お父さんから
「今日のレッスンどうだった?」という問いかけが
あったのかもしれませんね。
地味で孤独なピアノの練習を長い年数続けるには、
こうした温かい見守りが大きな力になります。
ちさとちゃんのおうちとの連絡は、
当初からお父さんが担当。
いつも、今回のようなあたたかい、
ユーモアのあるメールにうれしい気持ちになります。
4月から、6年生になるちさとちゃん。
学校生活が忙しくなると思いますが、
少しでも長く、ピアノを続けられるよう、
わたしもしっかりサポートしていきます。