こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです
ドの気持ちになって歌う
はじめて、「音の気持ちになる」、という言葉を聞いた時、
どういう意味か、よくわかりませんでした。
だって、不思議な言葉ですよね。
「音の気持ちになる」。
樹原涼子先生のコード塾で、
ようやく、何か実感として感じることができたこの言葉を、
このところ、レッスンで時々使っています。
今日は、年少さんの生徒さんに、
「ドの気持ちになって」、と言ってみました。
そうしたら、
それまで合いにくかった音程が、ばっちり合いました (^∇^)
まだ年少さんですから、
声帯のコントロールがうまくできなくても、当たり前だし、
音を聴いて、感じることができれば、それで十分だと、少し前までは思っていました。
小さい子どもでも、
心の中で、音をギュッと感じれば、正確な音程で、歌えるのですよね。
ドの気持ちになって、ドを感じたときに、
この子の心の中では、何が起こっていたのでしょう・・・。
とても集中力のいる課題なので、
次にシの音でやってみたら、なかなかうまくいきませんでしたが、
できるだけ、続けてやってみようと思っています。
音への感受性が、さらに育ってくれそうで、
とても楽しみです。
小さくても、手の形に気を付けて
今年の春からピアノを始めた、年少さんの女の子は、
いつも、指をきれいに立てて、
ピアノを弾きます。
まだ年少さんですから、
指にまで気持ちが回らなくても、当たり前なのですが、
この子は、気をつけているみたいなのです。
小さいのに、すごいなぁ・・・と、感心してしまいます (^∇^)
お姉ちゃんが弾いているのを、見ているので、
自分も、お姉ちゃんのように弾こうと、
がんばっているのかもしれませんね。
この子は、リズム打ちも上手で、
読譜も上手な子です。
その上、きれいに弾きたい気持ちも、
しっかりと持っているのですから、
きっと、目に見えて、伸びていくのでしょうね。
クリスマスには、
お母様と一緒に、
1音の曲と、ちょっとメロディーのある曲を弾きます。
お客様に拍手してもらって、
さらに、がんばる気持ちになって、
どんどん上達していく姿が、とても楽しみです (^∇^)