こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
国際化社会で日本にもたくさんの外国人の方がいます。
今月からレッスンを始めたはくしん君(4歳)は、お母さんが中国人。
幼稚園もインターナショナルプリスクールなので、園では英語生活。
お家では中国語です。
体験レッスンに来た時も、日本語での指示は半分も通じません。
英語での説明になりました。
実は、ピアノレッスンを英語ですることは初めてではありません。
何度か英語でレッスンをして、試行錯誤はあってもレッスンができました。
はくしんくんの場合 少し課題があります。
現在英語と中国語で生活していますが、
2年後には地元の公立小学校に入学するのです。
お母さんは、日本語に慣れさせようと一生懸命です。
ピアノレッスンは日本語でといわれました。
今週のレッスンでは、ピアノに体を横に向けて指で鍵盤をひとつずつ2本指で歩く
おさんぽ が宿題でした。
早速見せてもらいました。
お母さんは数を数えて応援。
「い りゃん さん す う りゅ・・・」
そう、中国語です。
はくしん くんは 一つもぬかさずゴール。
抱きついてきました。(言葉でしっかりコミュニケーションとれないのに、
ひとなつっこいのねー)
おかあさんは ご自分も3か国語を遣えて、
日本語で日本で職業をこなしています。
私から見ると、母国語以外でレッスンするなんて
とってもハードル高いだろうに、と思ってしまいますが、
はくしんくん親子にとっては普通のことなのでしょう。
なれです、なれ。
お母さんの言葉です。
私よりはうんとお若いですが、たくましく頼もしいなと思いました。
きっとはくしんくんも のびのびピアノを弾くでしょう。
ゆめピアノでは 今までハーフの方も含めて
中国 韓国 フィリピン モンゴル ロシア の方が
レッスンしてきました。
ちなみに・・
中学まで義務教育で音楽科があるのは日本だけ。
授業数削減でいろいろ批判はありますが、
世界に誇れる教育だと思います。