あやかちゃん これからもピアノと友達で

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

あやかちゃん(小5)の最後のレッスンをしました。

 

通塾のために通いきれないということで、1月いっぱいで退会することは決まっていました。

秋の面談で、お母さんから

最後に、ピアノレッスンの定番曲をしてほしい

というご希望がありました。

 

紡ぎ歌や花のワルツをレッスンし、最後の2か月は今までに練習した中から好きな曲を
おさらいしました。

あやかちゃん。トップページの写真も小さい頃のあやかちゃんです。

 

 

ピアノ体験レッスンをするとき

「10年はお付き合いするつもりで頑張ります」とお話しています。

 

 

レッスンの目標の一つは、音楽的自立。
楽譜を見たら自分で譜読みして曲が弾けること。

 

具体的には 中学生になったとき、合唱コンクールのピアノ伴奏ができること。

 

あやかちゃんはまだ小5ですが、去年の学校行事でピアノを担当しました。

目標は達成したといえるでしょう。

 

心残りなのは エリーゼのためにを弾いていないこと。
手が小さいので時期を待っているうちに逸してしまいました。

少し音がとんでも、とりあげればよかった・・・。

 

 

でも!!

今年のあやかちゃんの年賀状に

「今年は(学校行事が)音楽発表会なので ピアノを弾けるよう頑張ります」

とありました。

 

そうなれば、オーディションを受けます。
きっと、またレッスンにきてくれるでしょう。

・・・と書いて、気が付きました。

 

 

新6年生は うちの生徒さんはかいりくんもいます。
あやかちゃんと同じ学校。

 

・・・ふたりとも同じ小学校です。

ライバル、かあ・・。

 

 

私はどちらも全力で応援して、レッスンするしかありません。

自分が小、中学の時には学校の先生がピアノ伴奏者は決めていました。
だれがなっても、同じ先生の門下生でした。

 

 

ピアノを教え始めて35年。

生徒さん同士で 学校のオーディションを受ける。
こういう日が来たのだなあ、と感慨深いです。