こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
生徒さんたちは皆、音楽ドリル的なものを使っています。
種類も難易度も様々。
ゆめピアノのレッスンにも、本棚1段分のドリルがありますね。
楽器店にはその3倍くらい、ドリル、ワークがあります。
今、うちで多くの生徒さんが使っているのが、遠藤容子先生のシリーズ。
おんぷのおえかきわーくぶっく
にじいろわーくぶっく
わたしのわーくぶっく
はじめてのピアノワークブック
です。
特に初めてのピアノワークブックは1~10巻まであって、小学校1年生くらいから受験生まで使えます。
教本類のレベルで、〇年生から、と書くことは少なく、入門、初級などピアノのレベルに合わせることが多いです。
遠藤先生のシリーズはクイズ形式のページがあり、文章のレベルと算数の知識と考え併せて
1年生から、と思っています。
りさちゃん(小4)は、いろいろなドリルに取り組んできました。
今は、初めてのピアノ、です。
もともとクイズっぽいものがとても好き。
なので、あっという間に第8巻に入りました。
ワークは宿題として家で書いてきます。
今週分の回答に
長調は( )なかんじ
短調は( )なかんじ
というものが。
りさちゃんの答えは
長調は(おだやか)なかんじ
短調は(へんな)なかんじ
ん? へんな?
そもそもこの問題、一言で答えられないよなあ。
長調にも、楽しい、かわいい、おもしろい、はげしい、いろいろあります。
長調だけどなんだか怖い、ということも。
短調にも、かなしい、だるい、くらい、はげしい
短調だけど、ワクワクするものも。
学校のテストの模範解答は、
長調は楽しい、明るい
短調は悲しい、暗い、 です。
この話を、ほかの人ともしてみました。
楽器奏者の男性は
「これは まるでしょう。
自分たちは、表現することを教えているのだから」
・・・そうですよね。
音楽が2色だけのわけないのです。
次男は
「まるでしょう。だってへんなかんじだもん」
りさちゃんと気が合うのね。
音楽の表現を言葉で表すのは大切なこと。
〇✖式に暗記すればいい、という風にならないよう、丁寧に指導したいと思います。