ひとつのメロディにたくさんの伴奏付け

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

拓郎さん(おとな)のレッスンをしました。

 

拓朗さんはバンドでギターをしていて、楽譜や楽典、コードがよくわかりたい、
ピアノも弾きたいとレッスンしています。

 

 

お仕事の合間にバンドの活動もあるのでレッスンは月1回。
でも、きっちり1か月分の練習をしてきます。

 

一般的にレッスン間隔が長いと、気持ちも緩むしレッスンで言われたことを忘れがち。

今回は今までの曲にプラスしてコード付、メロディ付の課題もやってきました。

4小節の曲で、3,4小節目が空欄になっています。
コードだけは指定されていて、あてはまるようメロディを作っていきます。

 

 

右手でメロディを弾き、左は好きなリズムでコードを弾きます。

拓朗さんは、一番シンプルな和音で伸ばす伴奏形。

作ったメロディもシンプルで無難な感じです。

 

レッスン時間も少ないので、次の課題に進まずこの1曲でいろいろ試すことに。

メロディも変えません。

 

左手のコード、ドミソ、をじゃーんと一小節のばしています。

これをリズムを変えてみましょう。

1、ドミソ
2、ド ミソ ミソ(ミソは和音で)

3.上記の2で、3拍めは休み

短時間でこれだけ弾けました。

 

 

 

今は四分音符までしか使っていませんが、8分音符を使えばもっとたくさん
バリエーションが増えます。

 

ただし、両手で弾くことが前提なので、あまりリズムを複雑にすると難しいと思います。

 

 

今回使った教材は「即興演奏レベル11」という、河合出版のもの。
今は絶版になっています。

 

私が楽器店の講師になったとき、電子オルガンの研修で使いました。
一応、5級まで終了しています。(電子オルガングレードも持っています。)

 

とてもいい教材で、もう一人万城先生のレッスンでも使っています。
オークションで中古を手に入れました。