同じピアノ曲を、いろいろな伴奏で

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

山崎さん(おとな)のレッスンをしました。

教本の2巻に入り、少し複雑な課題が出て来ました。

まず、右手のメロディで、てがおひっこしをします。音域がド~ラまであり、
5本指では足りません。
<img src=”https://yume-piano.net/wp-content/uploads/2019/08/e9d1f60669308052dfacadd370aa33cc.jpg” alt=”シニアピアノ” width=”429″ height=”600″ class=”alignnone size-full wp-image-2388″ />
それだけでも大変なのに、同じタイミングで左手の和音が変わります。

同じ曲でパート1,2,3と3曲弾きます。
左手のアレンジがちがうんですね。

最初は ドソ、シソ、ドラという2音の和音。
パート2で、ドミソ、シレソ、ドファラ
パート3でやっと ドーミーソ、ーと分散和音になります。

3曲ともやってみると、結局つまづくのは同じ場所。
なので、パート1から、その場所を集中して練習してもらいます。

電子ピアノで練習する、特に大人に多い気がするのですが、
レッスン開始時に音が出にくいんです。

鍵盤のタッチの違いからくるもの。

根本的にはおうちでもアコースティックで練習するしかない。
電子ピアノでも、音が出たところで鍵盤を押すのをやめないで、
もっと底が深いつもりで押し下げるといいと思います。

9月に、電子ピアニストの稲田さんのセミナーがあります。
その時に、練習のコツをうかがって、皆さんにお伝えできると思います。