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暗譜でピアノを弾く 15の練習法

   

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

人前で楽譜を見ないでピアノが弾けたら格好いいですよね!
でも、「暗譜をしたくてもなかなか覚えられない」、また「途中でわからなくなったらどうしよう」という恐怖心や不安から、暗譜をあきらめてしまう人も少なくありません。

暗譜で弾くと、楽譜を見ながら弾く時に比べて集中力が高まるので、演奏に説得力が増し、聞いている人を惹きつけます。
苦手意識を克服して、暗譜にチャレンジしましょう!

 

暗譜は、大きく分けて「指の動き」、「音の響き」そして「譜面の情報」の3つの要素を一体化させて体に覚えこませることが必要です。
そのどれかひとつが足りなくても、暗譜で安定した演奏はできません。
そこで今回は、3つの要素を日頃の練習にバランスよく組み入れ暗譜力を上げるコツをご紹介しましょう。

1.いつも同じ指使いでピアノを弾きましょう

指使いが弾く度に違っていると、いつまで経っても指の動きと音が一致せず暗譜はできません。自分が一番弾きやすい指使いを見つけたら、しっかりその指使いを定着させましょう。

 

2:短く区切りながら楽譜を覚える

最初から全部覚えようとせずに、4小節ずつやフレーズごとなど、音楽的に区切りのいいところで短く分けながら覚えましょう。覚えにくいところは、1小節単位でも構いません。

 

3:楽譜をイメージとして覚える

楽譜をカメラで撮ったイメージのように頭に入れておくことは、暗譜で演奏する際に大きな支えとなります。焦って早い段階から楽譜を見ないで弾こうとするのではなく、最初は強弱やアクセントなど表現に関する表記も含め、楽譜に書かれたことすべてを記憶するつもりでじっくり見ながら何度も弾き込みます。

次に楽譜から目を離し、頭の中で譜面のイメージを思い浮かべながら弾いてみて、細かい表現を含めて楽譜を見て弾いた時と同じように弾けるまでこれを根気よく繰り返します。

 

4:楽譜を見ながら演奏を何度も聴く

楽譜を見ながらCDなどの演奏を聞いて曲の流れを覚えましょう。
自分で弾いていると、指の動きが優先され、楽譜の細部や音の動きに注意を向ける余裕がなかなかうまれません

客観的に曲を聞きながら楽譜を追うことで、聴覚と視覚で集中して曲を覚えることができます。

 

5:左手を重点的に覚える

左手を重点的に覚えましょう

左手を重点的に覚えましょう

片手ずつ独立した動きや音の流れを覚えていると、曲への理解度が深まるのはもちろんですが、暗譜で弾いた時に失敗する確率がぐっと減ります。

特に左手はメロディーラインを弾く割合が右手に比べ少ないので覚えづらく、暗譜で弾いている時に止まるきっかけになることが多いもの。左手を重点的に練習することは、暗譜を確実にする大切なポイントです。

 

6:録音した片手に合わせてもう片方を弾く

片手だけを録音し、それを聞きながらもう片方を弾く練習をしましょう。
最初は楽譜を見ながらでも構いません。
指を動かさずに音だけを聞いてもう片方を弾くことで、片手ずつの動きと音の結びつきが強まり暗譜力が鍛えられます。

7:音を鳴らさず指だけ動かす

音を鳴らさないで鍵盤を弾く練習をしましょう。耳に頼らなくても指が曲を覚えているか確認できます。
電子ピアノなど、音を消せる楽器を持っていない場合は、原始的な方法ですが紙で作った鍵盤を使ったり、机の上で指を動かすだけでも効果はあります。

指の動きと合わせて頭のなかで音をイメージしながら最後まで弾ければ、暗譜はほぼ確実です。

8:指を動かさずに音をイメージする

指を動かさずに、曲の最初から最後まで頭のなかで音を鳴らしてみましょう。
手の動きに頼らなくても耳が曲を覚えているか確認できます。途中でわからなくなったら、楽譜を見ながら何度も録音を聞き、曲を最後までしっかり耳に覚えさせます。

 

9:他の音を流しながら弾いてみる

暗譜での演奏で大切なのは集中力! でも人前で弾く時などは特に、緊張や、「忘れてしまうのではないか」という不安から演奏に集中することが難しくなり失敗につながります。
集中力を鍛えるために、テレビやCDなど他の音を鳴らしながら弾く練習をしてみましょう。

 

10:どこからでも弾けるようにする

どこからでも弾けるようにしましょう出典 オールアバウト

どこからでも弾けるようにしましょう

目をつむって適当に指さしたところから弾き始めたり、予め用意した小節番号を書いたカードを引き、その小節から弾き始めるなどして、曲のどこからでもすぐに弾くことができるようにしましょう。

また、自分で弾いた録音を流しながら合わせて弾き、時々止めて鍵盤から手を離しまた弾くという練習も、暗譜力アップに効果的です。

11:鍵盤を見ないで弾いてみる

目をつむったり真っ暗な部屋で弾くなどして、鍵盤を見ないで弾く練習をしてみましょう。
指の動きに集中できるのはもちろんですが、耳も研ぎ澄まされ、音と手の一体感が強まります。

また、視覚に頼らず弾くことで、自分の手がどのぐらい正確に鍵盤を覚えているのか確認できるので、演奏の完成度アップにもつながります。

12:暗譜用の楽譜を用意する

テーマに色をつけたり、覚えづらい音や間違えやすいところに独自のマークやメッセージを入れるなど、暗譜の助けになる書き込み専用の楽譜を用意しましょう。書き込みをすると記憶に残りやすくなり、曲を視覚的に覚えるのに役立ちます。

また、暗譜で弾いてみてわからなくなったところにチェックを入れ記録を残しておくと、記憶の曖昧なところがひと目でわかり、どこを優先的に練習すればいいのか暗譜対策に役立ちます。

 

13:最初から「暗譜で弾く」と決めて取り組む

新しい曲を始める時に「練習してみて、覚えられそうだったら暗譜で弾こう」ではなく、「この曲は暗譜で弾く!」と最初からしっかり決めて取り組みましょう。そうすることで、譜読みの段階から楽譜をより注意深く見るようになったり、指の動きや音を覚えることを意識して練習するようになるので、自然に暗譜力が上がります。

 

14:日頃から「暗譜の練習」をする

日頃の練習のなかに「暗譜力アップ」を目的とした時間を設けましょう。初見ですぐに弾けるレベルの短い曲を、5分程度でできるところまで暗譜してみます。

最初は1~2小節しか暗譜できなくても、根気よく毎日続けることで、次第に自分流の暗譜のコツがつかめてきます。

 

15:楽譜を見て弾くことも大切

 

楽譜をしっかり確認することも大切です

暗譜で弾けるようになると、楽譜を見ないで練習することが多くなりがちですが、どんなに暗譜に自信があっても、必ず時々楽譜を見ながら弾くようにしましょう。
暗譜でばかり弾いていると徐々に楽譜の記憶が薄れ、いつの間にか表現の乏しい演奏になっていたり、間違った音で弾いていたりするものです。
苦労して暗譜しても、間違った音や表情のない機械的な演奏では意味がありません。
暗譜で弾いた演奏を録音し、楽譜を見ながら聞いてみましょう。

暗譜には、こつこつと地道な練習の積み重ねが必要ですが、その努力は演奏に説得力や感動をもたらし必ず報われます!
是非チャレンジしてみてください。

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