ピアノ 指が思うように動く方法

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

おとなのピアノの悩みNo1は「指が動かないこと」です。
気持ちはあるのに、指は思ったように動いてくれない・・・解決のための秘策はないものかと思いますよね。

結論から言うと、動いてほしい指が目で確認しなくても動かせる訓練がポイントです。

 

 

目を閉じて左から順番に動かす(右手指番号なら12345)、一つおきに動かす(135、132435)といった運動がすぐにできない場合

この動きをピアノの練習と関係なく常に意識してやってみましょう。

ゆび

また、こうした動きがスムーズにいかない場合、手首が下がってタイピングするような動きになっていることがあります。

上級者は、手のひらで自由に音量をコントロールできるような感覚でピアノを演奏しています。
タイピングのような動きをしていると、音量や音色のコントロールが難しくなりますから、げんこつを握った時にごつごつと飛び出す関節で指を支えられるようにしていくのがベストです。

 

気を付けの姿勢でだらりと手を下ろして手をこちょこちょとくすぐるように動かすと、自然に素早く動きます。

リラックスして、指番号の132435や123、234、345などウォーミングアップしてから、ベートーベンの喜びのうたのメロディーなど、一つの指に1音を当てはめて弾けるような曲を練習するといいですね。

他に、家路(ミーソソー、ミーレドー、レーミソーミレー)や、ビバルディの春(ド、ミミミレドソー、ソファ、ミミミレドソー、ソファ、ミーファソファミレー)なども弾きやすい曲です。