ピアノ教本が1冊終わるのが、意欲がわく理由

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

ふぁなちゃんのレッスン。
始めのあいさつをする前に、
「りょうほうとも、あと4つくらいでおわる」

すぐわかりました。
バーナム導入偏と、ピアノランド2が、あと4曲くらいで終わる

ということです。

うれしいねえ、ふぁなちゃんもうれしいと思うけど、
わたしもうれしいよ。

一つの教本をやり終えるのは
たいへんなこと。
ふぁなちゃんの場合は、バーナムは
1回のレッスンで4ページずつ進みます。

だから、進むのがはやいんですね。

バーナムは楽譜が薄く、
少しずつ難しくなる課題が、5つのグループに分かれています。
バーナム
グループの最後は、
必ず 元気いっぱいさあひこう という曲。

そのグループの仕上げでも会い、私は
この1曲は、一緒に譜読みをしないことにしています。

自分一人で、どれだけ弾けるのかを見ます。

薄い教本のため、3~6か月で1冊終了します。
ピアノを始めたばかりの生徒さんには、どんどん次の本に行けるのは
とてもいいと思います。

昔のバイエルのように、1冊50曲も入っていると
最後まで行くのに1年以上かかったりします。

達成感はありますが、やっぱりちょっと嫌になるかな。

「1さつおわったね、よくがんばったね。
じゃあ、つぎのほんにいこう」というのが
結構励みになると思います。

先週、あゆかちゃんもあと少しでバーナムミニブックが終わるというのを
モチベーションにしてます、おかあさんがおっしゃってました。

1冊1冊、頑張って練習した歴史ですね。