出来ていないことが気になる できることに注目する方法

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

のぞみちゃんの面談をしました。

最近の様子をうかがうと、
練習に取り掛かるのが遅い
でも、始めると、夢中になってやっている、とのこと。

とりかかるのが遅い…。
私が自己紹介で書いているのと同じです。

のぞみちゃんも、もしかして
ピアノだけでなく、ほかのこともそうなのでは?ときくと

ほかのこともそうですね。
お風呂にもなかなか入らず、
入ると長いです。

こういうのは、ピアノの欠点とか言うより
性格ですよね。

レベルが上がってきて、
うまくいかず、どうしていいかわからなくて
こまっていることもあるそうです。

「私もピアノはわからないので、教えてあげられないし」

でもそれでいいと思います。

すぐにできなくて、
いろいろやってみてレッスンできく。

ピアノの練習は、これの繰り返しです。

お母さんにおしえてもらったらすぐ解決します。
でも、自分で考える習慣がつかないかもしれません。
のぞみちゃん

「よくできているところもあるのに、
出来てなところをすごく気にする」

そうですね。

サマーコンサートの感想でも、
ミスが悔しかったことが書いてありました。

わたしも、レッスンで、
よい所をもっと強調して、
言わないと、と思いました。

ピアノのレッスンを始めたばかりの時は、
すごくいいところを言うように、気を付けています。

ピアノを始めたら、すぐに両手で曲が弾ける、と
思っている子も多いので、
なかなかそうはいかないとわかるとがっかりします。

でも、少しずつできることは増えている

それをわかって、励みにしてもらいたいから。

のぞみちゃんのように、
何年も通っている生徒さんには、つい、
なおしてほしい所を次々言ってしまいがちです。

講習会でも、とにかくほめて、というのは
再三言われること。

のぞみちゃんの面談で、深く反省しました。