ピアノレッスンの 実りの時期とは

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです

 

お盆の時期を迎え、教室のあるマンションに隣接する墓地にも

沢山の墓参客が訪れています。

 

この時期に前後して、早いところではお米の刈り取りが始まります。

みのりの時期。

 

稲刈り

 

 

ピアノレッスンを続けるうえで、みのりの時期はいつでしょうか。

それぞれの目的によって違うのかも。

 

・保護者の願いで、楽譜が読めるように、ということなら

大譜表の楽譜で、ト音記号、ヘ音記号がスラスラ読めて、

音を出せたとき。

 

・趣味として一生音楽やピアノに親しみたいのなら

 

自分の弾きたい曲の楽譜を自分で選ぶことができ

自分でふよみができて

最後まで、通して弾ける

 

 

 

・専門に学びたいのなら

 

みのりの時期は何度かあるかもしれません。

とりあえずは、コンクールやグレードで、結果が出せたとき

専門の学校に合格した時 でしょう

 

とりあえず、というのは、

プロの演奏家になったとしても、一生学びは続くからです。

 

一生楽しめるようになるピアノ よしひろくんの場合

 

よしひろくん(中1)は、「趣味として‥」のグループです。

小さいころに絶対音感の訓練をしました。

そのころは、全面的にお母さんの協力が必要でした。

 

絶対音感習得後は、

聴音のレッスンを続けました。

 

ごく普通のピアノのレッスンもしながら、

小学校高学年で、コード奏法を覚えました。

 

練習時間が少なくても、

何とか両手で演奏ができる。

 

このあたりから、よしひろくん独自の道が始まりました。

 

今では学校の合唱コンクールの伴奏をし、

自分で好きな曲を、楽譜サイトでダウンロードして

コード奏法で演奏。

 

彼にしかできない、自分の演奏をしています。

 

専門の道 に進んだ

わたしたち指導者から見れば、

うらやましいピアノとの付き合い方です。