こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
ゆめピアノは先生は私一人。
でも、いろいろなピアノの先生方の知恵をいただいて、レッスンしています。
例えば絶対音感レッスン。
14色の旗を使って、14個の和音を聞き分ける訓練をします。
和音が聞き分けられるようになれば、ピアノの鍵盤88個の音は、すべて聞き取れます。
この方法を作られた、一音会の江口先生の本の通りにレッスンしています。
レッスンを進めると、どうしていいかわからないつまづきがあります。
とうやくんのレッスンについて、江口彩子先生にメールでご相談。
「江口先生
4歳半の男の子で、1年半 旗をしています。
白鍵の和音をクリアし、黄緑と肌色(黒鍵)が入った途端、混乱中です。
白鍵の9本だけでしている分には、順調です。
今週だけ黒鍵の和音を抜いて練習してもらってます。どのように進めたらいいでしょうか」
江口先生から、すぐにお返事が。
「石郷岡先生
黒鍵和音が入った時に、白鍵和音との間にミスが生じるのは、白鍵和音の定着が甘いせいだと思います。
、いったん黒鍵和音を休止するのは良い方法でしょう。
少しおけいこを重ねて、また黒鍵和音にトライしてみると良いと思います。
一音会ミュージックスクール 江口 彩子」
今つまづいている理由、対処法をしっかり教えていただいて、これで安心して進められます。
お楽しみ会でのとうやくん
とうやくんのお母さんにもお伝えすると、これもすぐに返信が。
「石郷岡先生
斗哉のことを考えてくださり、どうもありがとうございます!
昨日は黒鍵の2色を入れていました。サクサク出来たのですが、今だ白鍵で悩むこともあるので、ご教示いただいたように今しばらく白鍵のみで行うことにいたします。
(以下省略)」
お母さんもとてもよく様子を観察していらっしゃいますよね。
まるでお医者さんのようです。
今回は、絶対音感についてでしたので、江口先生に教えていただきました。
教材について、テクニックについて、生徒さんとのコミュニケーションについて、・・・
参加している勉強会の先生がたに、いつも相談しています。
私一人の知恵は限られていますが、経験を積んだ先生方は、それぞれたくさんのアイデアをお持ちです。
本当に生徒さんに合った方法を探していきたいです。