熱心な先生方をご紹介します

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです

最近、「ピアノの先生方ってすごいなあ…」と思うことが二つありました。

1つは、絶対音感のはたのレッスンをしていて、
半年近くたつのに、どうしても2本目の「黄色」でつまづいてしまうという悩みがありました。

絶対音感は、習得するのに限界年齢があり、7歳と言われています。
3歳のレッスンなら、ゆっくり進めればいいのですが、5歳、6歳となるとそうもいきません。

この訓練法を作った、一音会の「絶対音感はつけられる」という本をよんで
すすめてきましたが、この悩みについては解決策が書いてありません。

時間制限もあるので、思い切って一音会に相談メールを送りました。

するとなんと発案者の江口先生の娘さん、江口彩子先生から直接、
しかもすぐにお返事がありました。以下ご紹介します。

「石郷岡先生

いつも教材をお使いくださり、ありがとうございます。

おたずねのケースですが、5歳の女の子でいらっしゃるとのこと、先生もよくご理解くださっているように、時間がありません。
「黄色」を抜いて、かわりに「青」を入れてください。
「青」のかため弾きのような形で、「アオ」と答える練習をおこなってから、スタートするとなお安心です。
「青」は少なめからはじめてください。

これで様子を見て、「アオ」反応が出ない場合は、またご相談いただけますか?
良い方向に向かいますよう、お祈りしております。

江口 彩子」

本当にびっくり、感激しました。
すぐに生徒さんにメールを転送しましたが、お母様も驚かれていました。

一音会は 絶対音感を発案された江口寿子先生がはじめられた教室です。
絶対音感のレッスンを世に広め、今も生徒さんがたくさんいらっしゃいます。2歳くらいからです。

わたしの相談に答えてくださって本当にありがたいです。
本来なら、レッスンを受けるのと同じようなことで、何もお礼ができないのが恐縮です。

しかも「やってみて反応がなかったらまた相談して」と言われています。

もう一つの、ピアノの先生がすごいなあのお話は、
うたが上手な生徒さんに、今のソルフェージュの本以外の教材を使いたくなりました。
得意なことを伸ばしていけば、ほかのピアノやリズムも自信を持って取り組めるからです。

でも、私はピアノ専攻なので、歌の教材については知識がありません。

去年群馬県のソプラノ歌手、長竹さんの伴奏をしました。
長竹さんはご自分の教室で歌、ピアノを教えていらっしゃいます。

子供の生徒さんもいたはずなので、ちょっとうかがってみよう。
すぐメールです。

こちらも即日お返事がありました。紹介します。

「お久しぶりです♪

5才の子という事なので、こちらはいかがでしょうか?  (既にご存知でしたらすみません)
はじめはドだけで始まり、ページが進むにつれ音が少しずつ増え、リズムもだんだん難しくなっていきます。
何より伴奏が綺麗で、歌っていてとても楽しく、どんどん進めると思います。
これが終わったら、こちらに進めます。
 
1曲1曲は短いですが、調号が増え、リズムも複雑になってきます。
もし歌としてもっと耳なじみが良いものの方が良ければ、こちら。
コード譜になっていて、楽譜も読みやすいです(ドレミで)。
音が取れたら、先生がコードを見て簡単な伴奏をつけてあげれば更に良いと思います
長竹 友里恵」
本当にありがとうございます
多分、ご自分の生徒さんのレッスンが終わってすぐ、楽譜の写真を撮ってお返事くださったのです…。
長竹先生もこの後のやり取りで、「また何かあったらいつでも聞いてくださいね」と。
ピアノの先生って、すごいと思いませんか?
もともと親切な方が多いのだと思いますが、やはり教えることが好きで先生をなさっているのですよね
すぐに、ていねいに教えていただけてありがたかったです。

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