こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
さゆみちゃんのレッスン。
連弾曲で、ドビュッシーの有名曲に取り組んでいます。
出だしで、二人が「ンタタタタ~」と同じメロディーを2回弾きます。
このンという短い休符が、二人の感じ方が違い、最初の音が合いません。
そもそも編曲が難しいと感じたので、
私自身がレッスンに行ったときに、先生に相談しました。
先生のご意見は、
(もともとソロ曲で)二人で弾いたらやさしくなるところを、
二人で弾いたほうが難しくなってる。
リズムを言いながら弾くとか(すでにやっています)
私の部分はカットして、さゆみちゃんが一人で弾くか。
ということでした。
カットして困るのは、音量が出ないことです。
バラバラになるよりいいから、とさゆみちゃんに話すと
「え~、練習してきたのに」
そういわれると思ってました。
「楽譜通りやってみて決める」と粘るので、
試しに合わせてみました。
あっさり、決まりました。
3回ほどやってほぼぴったり合うので、このまま
カットするのは避けられそうです。
直前でも変えられるしね。
それにしても、さゆみちゃんの弾く部分は変えないのに、
どうして変更したくなかったんでしょう?
なんとなくレベルダウンする感じがするのでしょうか?
大人の生徒さんでも、スキルにあっていないから、
少し音を減らしましょうか、というと、
「いえ、このままやります」と必ずおっしゃる方がいます。
私は少しなおしてきれいに弾けたほうが、
難しい曲でぐじゅぐじゅになるよりいい、と思います。
今回は、さゆみちゃんは見事に弾いたので、
私の負けでした。
本番もぴったり合うことを祈ります。