葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
生徒さんにはやっぱりコツコツと練習をして
ピアノが上手に弾けるようになってほしい!
音楽を楽しんでほしい!
でも、毎日短時間でも練習している生徒さんは
3分の1くらい。
練習したらひける 達成感を味わう
練習してこない生徒さんの理由は
①毎日練習するものと知らない
②教本が難しすぎる
③譜読みやリズムなど基本的なことをきちんと理解していないため
ひとりで練習できない
①毎日練習するものと知らない
保護者にピアノ経験があれば、ピアノはレッスンだけでなく、
毎日の自宅練習が必須、とご存じです。
でも、それ以外は練習の必要性を知りません。
私のホームページでは、体験レッスンをする条件として、
「入会したら、小学校でい学年以下は毎日練習する」と明記しています。
保護者の方には、付きっ切りで見ていただく必要はなく、
「ピアノの時間だよ」の一声をお願いしています。
②教本が難しすぎる
途中から練習をしてこなくなった生徒の場合
教本が合っていない可能性があります。
1冊の教本が終わり次に進む。
1巻から2巻に行く場合、
ほかのシリーズに変える場合。
それまでの練習状況を見て、
あまり順調でない場合は、私はほかのシリーズに変えます
たいていは「復習」と称して、少しやさしいものに。
熟慮して選んでいるのですが、
生徒さんたちも日々変化しています。
選択を間違えたな、という場合は
いったん休止して、ほかの教本の中から
何曲か、寄り道します。
少し簡単な教本を
たくさんこなすほうが
力はつきます。
じーっと考えないと譜読みできない場合、もうその時点で
いやになってしまいます。
読譜力が大きなカギ
③ひとりで練習することが困難
リズムとソルフェージュ の本を
どれだけしっかりやっているか。
必要なら、2周,3周こなしてもいいと思います。
一つの音符が読めるまでに、200曲読むことが必要です。
早く楽譜を読めなければ
1曲弾けるようになるまでに時間がかかります。
それならまだいい方で、
途中で投げ出してしまうかもしれません。
読譜力は ピアノの進度が速くなる、
長続きする大きなカギだと思います。