葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
先週末、仙田ピアノ教室の発表会に参加しました。
ピアノの先生が他教室の発表会に参加するのは
たいていゲスト演奏です。
今回は、仙田先生の生徒として
一般の出演者として演奏しました。
こういうパターンは20年ぶり。
ソロで演奏すること自体が少ないのですが、
ずっと プロとしての演奏ばかりでした。
自画自賛ですが、割と良い演奏でした。
自分でピアノの左端にスマートホンを置いて録画。
そのため、どうしても低音が大きく撮れています。
音楽的に歌っているし、
この曲のダイナミックな感じもよく出ていると思います。
残念なのはミスの多さ。
聞いてわかるミスが複数回あり、
練習時にはないことでした。
原因は明らかで
ひとりで本番で演奏する機会がなかったことです。
アンサンブルで演奏する場合、
そもそもミスがほとんどありません。
ピアノは伴奏的な要素が多く、
あらかじめ、厳しい箇所は音を減らすことができます。
事前に 緊張してもミスがないような曲に
準備しておけます。
本番でのミスは、多くは緊張によるものです。
今回は、ほとんど緊張しませんでした。
演奏しながらも
・音がすごくよくなるピアノで、弱音のコントロールが難しい
・低音が残響が多く、手を放しても音が残る
ということを分析できました。
極力 フルパワーで弾かないよう、70%くらいの力で進めました。
それでも、最後まで低音が残ることはどうにもできず。
録音では低音は消えてしまう部分が多いので
気にならないと思います
前日の夜まで生徒さんのレッスンし、
本番当日の1時間前まで、流山のレッスンがありました。
このくらいの無理を押さないと、
自分自身の演奏、勉強機会は作れません。
貴重な経験を 教室に還元したいです。
仙田先生、一人で会の運営、お疲れさまでした。
おみやげ にいただきました

DSC_0031