コスパのいい レッスンの受け方

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです

 

「コスパ」という言葉は、すでに一般的に認知されていると思います。

コストパフォーマンスの略で、費用対効果の、効果が著しいという意味ですね。

 

ピアノレッスンの受け方にも、コスパのよい方法があります。

その中の一つをご紹介します。

 

通常のピアノレッスンは週1回、30分です。

この限られた時間をいかに使うかがカギですね。

 

 

とらちゃん(小1)のお母さまからいただいたメールをご紹介します。

遠くの鐘は殆ど弾けるよですが、くまサンバで苦戦してます。
指を移動が難しいようです。移動することにより音の位置が分からなくなるようで混乱してます。
ファといいながら、ミを弾くなどです。ゆっくりと弾く様に伝えています。

とらちゃんのサマコンの演奏曲で、遠くの鐘はソロ、くまサンバは連弾です。

 

単純なメロディをサンバのリズムに乗せて、高い音、低い音と移動しながら演奏。

簡単に言うと、ドレミファソ、ドレミファソ、ドレミファソと3回、

オクターブで移動するといったイメージです。

 

この移動することによって鍵盤の位置がわからなくなり、

跳躍した後、着地を間違えるのだと思います。

 

こういうことはよくあります。

特に低年齢の子は、体も手も小さいので跳躍は混乱のもとに。

 

コツは、次の音へ目を素早く移動する

次の音の鍵盤位置をしっかり確認しておいて 手が移動するより前に目線をしっかり動かすこと。

 

です。

 

最初のうちは、移動先の鍵盤にカラーシールを貼るとうまくいきます。

(把握できたらなうべく早くシールをはずす)

 

あらかじめ 問題や現状を 先生に伝える

 

お母さまのメールのおかげで

とらちゃんのレッスン前に 現状が把握できました。

 

対処法もすでに決まっています。

 

 

今回たまたま、レッスン日時に関しての連絡事項があり、

メールをいただきました。

普通の場合はレッスンノートに書いてくださいます。

 

ノートと鉛筆

 

この情報がなかった場合。

 

とらちゃんの話を聞き、

演奏してもらって やっと 私に現状がわかります。

たぶん、7.8分はかかるでしょう。

(小1さんは、説明が長いですからね)

 

あらかじめ、ノートやメールでお知らせいただくと、

この7,8分を解決するためのレッスン時間にあてられます。

 

「コスパ」がいいですよね。

 

さらに、お母さんが助言している「ゆっくり弾くように」という言葉

ばっちりです。