こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです
小さいお子さんのレッスンについて。
特にまだ幼稚園のような「集団生活」に入っていない
小さなお子様のレッスンについての記事です。
保育園に通っていて集団生活に入っていても、「個人の習いごと」はまだ経験のないお子様が多いと思います。
ゆめピアノにもときどき、問い合わせが入ります。
「あかちゃん」に近いこどもたち。
きっとママはお子様の可能性を考えていらっしゃるのでしょう。
2歳・3歳で
「ピアノを弾くことだけ」
をレッスンしたいと考えたら難しいです。
ピアノの演奏は、「5指の独立」ができないとうまくいきません。
3歳くらいまでの子については、これを無理やりさせない方がいいです。
YouTubeの動画で、4,5歳の子どもが大人の曲を
流ちょうに演奏しているのはよく見ます。
これはかなりおうちの方が 力を入れているのだと思います
ずっと模範演奏を聞かせたり、譜読みはせずにお母さんが弾いて、
手をコピーさせたり。
ごく普通の家庭でそこまでのことはできないし、もしやって効果が現れるかはわかりません。
指の独立ともう一つピアノを弾くには、条件があります。
いすにすわっていられること。
先生のはなしをきく、ことができること。
集団生活に入る前のお子様の場合、この二点はひとりではむずかしいです。
保護者様のサポートが必要になってきます。
もしピアノ教室に入会したい、という希望があり、
先生が受け入れ可能でしたら付き添いの保護者様もレッスンを一緒に受ける、というつもりでいたほうがいいです。
小さなお子様でも受け入れ可能かどうかは、先生によります。
もし難しいと言われた場合は、2~3年様子を見ながらリトミックなどに通うとか、
本人が「ピアノひきたい、じょうずになりたい」と言い出すまで待つという方法もあります。