それぞれのステージで輝く

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです

 

テニスプレーヤー、指導者の伊達公子さんが 再婚を発表なさいました。

わたしと同世代の伊達さん。

 

20代でプレーヤーとして活躍のころは、

きつい言葉や態度が取り上げられることも多かった人ですね。

 

テニスに対して一生懸命で、妥協を許さない。

とても自分に厳しい人だなあという印象が残っています。

 

スポーツの世界は 現役時代が若く、短いものが多いです。

体が資本なので仕方ない面もありますが、最近では考え方も変わり

成長期に無理をさせない活動も考えられています。

 

いつも音楽家と比較して考えます。

楽器の演奏も若いうちにあるピークが来ます。

 

国際コンクールにはいまだに年齢制限がありますし、

ショパンコンクールのように、どんなにうまくても3回出ることは不可能なものもあります。

 

そうはいっても コンクールは「登竜門」で、

特にピアノは70代でも80代でも、現役の奏者がいます。

 

 

テニスの伊達さんは 現役時代の後半から、

子どもたちへの指導を始めました。

 

試合中に見るのとは全く別人のような表情に、

普段はこんな人なんだなーと感慨深かったです。

 

さらにレーサーのクルムさんと結婚して、変わりました。

現役でレースを戦っているクルムさんに、刺激されることも多かったでしょう。

 

 

子供好きな彼女は

なぜか自分の子どもに恵まれず、

いろいろ思うところもあったのでしょう。

 

夫のクルムさんに、ぜひ現役に戻ってテニスをしてほしい。

背中を押され、コートに復帰。

 

 

その後の活躍は、ここで紹介する必要もないと思います。

 

9年間、2度目の選手生活をやり切って、

指導者として、少し穏やかな生活を送ってらっしゃいます。

 

ご本人のインスタグラムより

 

いつも屋外コートで太陽を浴びて、

太陽よりまぶしい笑顔の伊達さん。

幸せなんだろうなあ、とわかりますよね。