プレピアノランドからブルグミュラー、ソナチネへ進化

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです

 

最近、夜レッスンのあとに、仕事をすることが多くなりました。

ちなみにこのブログは、たいてい朝書いています。

 

以前は夜は何もしていなかったので、なんでかなあと考えました。

 

 

 

子どもたちが大きくなって 独立したから、というのはあります。

でも、長男は10年前から自宅外ですし、次男も

お年頃らしく、ほとんど子供部屋で過ごしていました。

 

理由は、生徒さんが成長したから。

10年前くらいから子供の生徒さんが増え、

導入期のレッスンがほとんどでした。

 

目についた導入期セミナーはほとんど参加して

勉強しました。

おかげで、レッスンに困ることは少しずつ減ってきました。

 

生徒さんのレベルアップとともに 先生も

 

 

導入期のレッスンが楽で、中級が大変ということは決してありません。

ただ、たくさんしているレベルのものは経験値があり、

資料もすぐに出せます。

 

演奏できる範囲も狭いので、

曲の範囲も限られています。数はたくさんあります。

 

 

 

以前はバッハインベンションなんて

誰もレッスンしていませんでしたが、

今はプレインベンションも含めると5人がレッスン。

プレインベンション

そうなると、テクニック本も曲集も

ピアノの練習ABCやツエルニー30番になります。

ピアノの練習ABC

 

それぞれのセミナーを受けたり、ちょうどよさそうな曲集を探したり。

 

演奏だけでなく、楽典もだいぶ高度になってきました。

ドリルでいうと、第1巻から始めたのが6巻以降をする子が3分の1に。

 

7巻くらいになると、移調やちょっとややこしい読譜の決まりが出てきます。

いつも、レッスンの最後に1分くらいでささっと丸つけしてきましたが、

それではすまなくなってきました。

 

預かって丸付けします。

 

さらに、生徒さんが一人で家でできない問題も多くなり、

レッスン中に一緒にしています。

 

 

学生の時から30年以上レッスンしていますが、

中級以上の生徒さんがこんなにいるのは初めて。

 

それだけ生徒さんが増えたし、やめないで続けてくれたんだよなあ、と

思います。

 

グレードも、生徒グレード最上級の7級が二人いて、

今月の試験でさらに2人受験します。

 

そして、レッスンをやめない限り、

中級者は次々出てきて、さらに上級に進んでいきます。

 

今現在でも、新しい曲に進むときに初見では弾けないものも出てきています。

インベンションならしょっちゅう使うので弾けますが、

自分が小学校高学年で弾いたきり、なんていう場合は厳しいです。

 

事前に練習しておかないといけないなあと思います。