ピアノグレードテスト 曲想をつける課題

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

昨日、生徒さん4人とピアノグレードに行ってきました。

今回は、11,10,9級の受験。

サマーコンサートが終わってから、この日に向けて準備してきました。
受験は生徒さんだけでできますが、できる限り見に行くことにしています。

同じくらいのレベルのほかの教室の生徒さんを見る少ない機会です。
子どもも私も、お母さん方も刺激になります。

3つの級の演奏を聴いての感想ですが、
ゆめピアノの生徒さんは…

・まず、フォームがいいです!!

というか、中にはよくそんな手でひけるなあ、というような子供もいます。

5の指が全部鍵盤についている。曲想がいいのに、もったいないなあ・・。

手首がすごく下がっている。弾いていて疲れそう。

よその生徒さんだけど、いちいち直しに行きたくなります。

・楽譜に書いてあることを、きちんと守って弾いています。

リズム、強弱をしっかり、楽譜通りに弾けています。

課題としては
・テンポが遅い

これは、グレードテストにどの程度のテンポが求められているか、にもよります。
以前受験した生徒さんが、講評に「テンポに載って進んでいく感じがあるといいですね」と書かれていました。

私が、遅めでもきちんと弾くのが好きなので、仕上げるときにテンポが上がりきらないことが良くあります。

・・ちょっと曲がつまらないこともある

テンポの遅さも関係ありますが、きちんとひけてるけど、面白くないなあ、といった感じ。
テストなので、ある程度仕方ない面もあります。

グレードテストの課題であっても、サマーコンサートの時のように曲分析カードを書いてもらおうかな、と考えています。
そうすれば、自分がどんな感じに弾きたいか、見えてくるから。