声部を分けて練習する理由

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです

50代後半の男性、荒島さんのレッスン。
もう8年ほど続けていらっしゃいます。

ピアノレッスンを始めてからバッハが好きになったということ。
バッハ
今は、バッハのパルティータから、メヌエットを弾いています。

メヌエット1と2が続いているのですが、2は4声になっていてなかなか大変です。

ちょっと面倒ですが、1つずつの声部に分けて、それをまたくっつけて…という作業をします。
これをすると、自分が何を弾いているのかが分かります。

もう1曲はガーシュインのラプソディインブルー。

少しやさしく編曲されてはいますが、なかなか難しい。
音を並べることに追われてしまいます。

この曲は、途中でテンポが何度も変わるし、伸ばしたり縮めたり。
本当は自分で自由にするのがいいですが、どうしていいかわからないんです。

テンポ通り、メトロノームに合わせるほうがやさしいと思います。

テンポを動かすのも、最初はマネをしてするのがいいと思います。
ユーチューブの音源も参考になります。

やっているうちに、自分なりのものが出来上がっていくでしょう。

私がレッスンしている大人の生徒さん、半数は男性です。
なかなか練習時間が取れないと思いますが、よく続けていただいています。

ちなみに、子どものレッスンも3分の1以上男の子。
私の子供時代では考えられませんね。