こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
じゅりちゃん 4歳 の体験レッスンをしました。
内容はいつもと同じで、プレピアノランド1の初めの3つの歌をつかって、
手の脱力や、親指を握ってのばす、でも突っ張らない練習をします。
樹里ちゃんも、力を抜くのがとても上手です。
そのあとはグーチョキじゃんけんをして、
ピアノの鍵盤にカードを並べます。
黒鍵をチョキ（黒鍵2つ）グー（黒鍵3つ）の手で弾いていきます。
体格にもよりますが、4歳と5歳の差はここに出るなと思います。
4歳ではまだ、グーの手で鍵盤3つの音を出すことができません。
まず手が小さくて横幅が足りないし、
力も足りないので、しっかり音が鳴らないのです。
5歳になると、大体音が出るようになります。
背も大きくなるので、上から体重がかけられるのも理由の一つです。
樹里ちゃん、今日一番すごかったのは
鍵盤のプリントに、黒鍵二つ、3つのシールを貼ること
色は自由なのですが、自分なりに
「全部白にしよう」とか、「3つ違う色にしよう」と
工夫して貼りました。
そして、はみ出さず、位置もきれいにそろっています。
レッスン後の面談で、おかあさまが
手先の器用さが少し遅れてるのでは？と心配されていました。
これだけきれいにシールが貼れるのですから、
器用なほうだと思いました。
それに、結構数もある課題なので、
根気、集中力もあると思います。
シール貼りの後、曲を弾きます。
1本指でロンドン橋落ちたのバスを弾いてもらって、
私がメロディを弾きます。
どんどんピアノをひいてもらうこと、鍵盤に慣れること
ただ適当に弾くのじゃなく、弾いたら1曲になるのを体験してほしいです。
ここで使う曲を、少し考えないといけないと思っています。
ばっちり弾ける曲で、ピアノが楽しそうって思ってほしい
体験レッスンは、年齢によって内容は変えません。
初心者なら3歳でも小学生でも、同じものをします。
以前は変えていたのですが、今の内容だと
大きい子でも楽しくできます。
ただ、曲を一つ弾くのに、4，5歳の子だと
7割くらいのしあがりです。
曲を変えて、ばっちり決めて帰ってくれたら、もっといい気分で
ピアノに対して印象もいいと思うのです。
