こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
りおちゃんのレッスン。
いつもりおちゃんの前にレッスンをしている二人が、
別の日に振り替えてお休みだったため、
レッスン室の外でりおちゃんを待っていました。
うちの前を走ってくる足音が聞こえたので、りおちゃんだなーと
オートロックを開け…
レッスン室に入ってきて「こんにちは」をすませると
「先生、やっぱり発表会出ることにしました」
走りながら「まずこれをいわなきゃ」と
思っていたんでしょうね。
お楽しみ会で弾いて、様子が分かって自信がついたのか、
お母様が上手に話してくださったのか、
私の話で気持ちが変わったのか…。
全部かもしれません。
すごく理由を聞きたかったけれど、
「出ることにした」と言ってくれたのだから、
そう、じゃあ頑張ろうね、とだけかえしました。
「お楽しみ会で、初めて人前で弾いたけど、
緊張した?」とたずねると、
あまり緊張しなかった
多分そうだろうなーと思っていました。
ブルグミュラーのアラベスクを弾きましたが
いつもレッスンで弾いているのと変わりなかったからです。
お楽しみ会でみんなで遊んだので、
「りおちゃんは、小さい子と遊ぶのが上手だね」と
ほめると、とてもうれしそう。
妹さんもいるし、学童でも下の学年の子と
触れ合うことが多いのでしょう。
何でも仕切ろうとしないし、
でもできなそうなことは教えてあげる。
あれだったら小さい子も安心だろうなと思いました。
もともとのやさしい性格もあると思います。
りおちゃん自身が、発表会に参加する気になってくれてよかった。
お母様も、人前で弾く経験をしてほしいというお考えだったので、
おうちと、レッスンと、一緒に応援ができます。
ご家族の目と温かい言葉が何よりの力
ご家庭のバックアップはとても大きな力です。
一緒に練習するとか特訓するとか、
特別なことをお願いするわけではありません。
ただ見守って、よく頑張っているね。きれいな曲だね。
楽しい曲だね。この前より又上手になったね。
暖かい声掛けを、よろしくお願いいたします