ピアノで曲が仕上がるまで 停滞期もあります

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです

 

6月のサマーコンサートに向けて、生徒さんは練習を積んでいます。

 

 

ちさとちゃん ブルグミュラースティリアの女

 

ちさとちゃんは この曲と、ブルグミュラーのバラード、どちらにするか迷いました。

時間的にも余裕があったので、両方練習してもらいました。

 

譜読みは両方して、両方6~7割ひけたところで どちらにするかを決めました。

 

曲は聞いているだけと、自分で弾いてみるのとでは感じが違います。

洋服で、好きな服と実際着て似合う服が違う というような感じでしょうか。

 

どんどん良くなるわけではない

 

サマコンに参加する生徒さんは、それぞれ練習に励んでいますが、

なぜか今年は進み方に大きな差が出ています。

 

どんどん弾けて、アンプも終わっていったん寝かせている子もいます。

さらに連弾曲も進めて、私とアンサンブルしています。

 

その他は普段のレッスン曲に戻って、そちらを進めています。

 

 

 

一方でまだ譜読みが最後までいかない子も複数います。

もともと、かなり背伸びをした曲を選んでいる場合は

予想の範囲内。

この1曲で力がつくので、気に入った難しい曲で頑張ってほしいです。

 

私自身があまり長い期間、同じ曲を練習するのが好きではないので、

余裕あるスケジュールではないと思います。

 

曲の仕上がりというのはずっとのぼり調子ではなく

なぜか途中で下手になってしまう期間があります。

 

それを超えて弾き込むことも意味があるのですが、

私は 停滞する前に本番を迎えることを狙っています。

 

普段のレッスンもストップさせたくないですし、

好きな曲でも飽きちゃいますからね。