シニアピアノ教本 よく考えられています

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

山崎さんのレッスンをしました。

70代ではじめた山崎さん。

以前から、シニア世代の生徒さんを増やしたいと思っていて、シニア用教則本も準備していました。
それを初めて使用。

併用ドリルも使っています。
<img src=”https://yume-piano.net/wp-content/uploads/2019/07/e9d1f60669308052dfacadd370aa33cc.jpg” alt=”シニアピアノ” width=”429″ height=”600″ class=”alignnone size-full wp-image-2281″ />

私は、大人の生徒さんにドリルを使うのは初めてです。
こども用の教則本には併用ドリルが良くありますが、大人用にはほとんどありません。

今回初めて使ってみて、なかなかいいなという感想です。

レッスン中に必要な楽典は、楽譜に書き込んで説明していますが、
自宅に帰って自分で、再確認できます。

指導者側も、生徒さんが本当に理解しているかどうかがわかります。

大人の教則本は1巻だけ使って、あとはほかの曲集などに進むことも多いのですが、
今回は2巻に進もうと思っています。

 

この教本の特徴は、まずは楽譜が大きいこと。

そして、曲を弾く前に説明のページがあり、その曲で使うリズムをたたく練習があります。

もちろん、このページはなくても、楽譜を使って同じ内容はできます。
自宅でその通り復習してくれるか、というと疑問です。

面倒なだけではなく、どうやってするのかわからなくなってしまうのです。

ひとつの曲で、いくつものパターンの編曲がされているのも特徴。

メロディはまったく同じなので、新しい曲を練習するよりハードルは低いはず。

 

1巻では、楽譜を読むことを前提にしていません。
鍵盤図と指番号で、いたとおりに指を置いて動かせば弾けるようになっています。

 

楽譜も書いてありますが、主にリズムのためです。

いずれは読めなくてはいけないので、少しずつ譜読みもしながら進めています。