こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
ピアノが上達するのに、何が大事なのか考えます。
究極は、たった二つ。
習慣的にピアノ練習
もう聞き飽きていると思います。
すごくやる気になって、1週間に1回8時間練習するより、1日30分毎日、です。
もし、1日10分しか時間が取れないなら、「今日はこの4小節」と決めて集中するのが良いです。
曲を通してひいていたら、10分はすぐすぎてしまいます。
4小節なら、ゆーっくり、スタッカート、声部を分ける・・などいろいろなパターンで練習できます。
翌日は、その4小節をサラッと復習して、別の4小節へ。
週末時間の取れるときに、毎日進めてきた4小節を、繋げて練習する。
多分、皆さん知ってらっしゃることだと思います。
通して弾くほうが気分はいいけれど、こういう地味な練習も必要なんですよ・・・
ちなみに我が家では、次男が「ターンたらーー」っと私がしょっちゅう部分練習している個所を歌っています。
耳に残ってしまうんですね。
考えてピアノ練習
かつては「音大に行くには1日8時間練習する」なんて言われていましたが、あまりききませんね。
練習のメソッドが研究されてきたためだと思います。
今私は、樹原涼子先生のピアノランドマスターコース、
益子祥子先生のピアノ教室運営法 レッスン実践編に通っています。
どちらも1年以上の長期にわたるものですが、昔はこういう勉強の場も少なかったように思います。
楽器店が主催する講師のための研修会はありましたが・・。
レッスンでは、ピアノの練習のやり方を使える。
家で、考えながら実践する。
よく、「ピアノを習うと成績が良くなる」と言われます。
これは、ピアノの練習で、どうやったら弾けるようになるか考えて練習する
↓
勉強で、どうやったらわかるかを考えて勉強する
とつながっていくからですね。
とにかくスタッカート10回、とか、メトロノームで10種類、という練習は、何のために、何を目的にするかわかってやらないと
あまり効果はありません。
要注意なのは、疲れるのでたくさんいい練習をしたと思ってしまうことです。