こんにちは。流山市流山音楽教室のいしごうおかです。
ひけたはずなのにすぐ忘れてしまう理由。
なんとなく、感覚で弾いているから。
生徒さんの中にもすごくカンがよく、
しっかり譜読みをしなくても弾けてしまう子がいます。
感覚だけで積み上げたものは、時間とともに薄れるスピードが速い。
練習が定着する人のやり方を考えてみます。
どんな事をしているのでしょう。
できたことが定着する練習の方法
練習がしっかり身につく方というのは、頭の中手の動きが連動しています。
ボーッと弾いていることはなく、
意識と動きを連結・統合するため頭を使います。
楽譜の情報をしっかり見て、アナリーゼ(分析)
演奏パターン・法則性などがあれば見い出し
手の動きに置き換えて弾いてみる
ミスが起きたら、理由を立てて再度トライ
うまくいけば原因究明は一度で成功
上手く行かなければ他の原因を探る
これを繰り返しつつも耳では響きをとらえて、
それが自分の希望する音なのか確認
手、手首、腕の使い方はこれで良いか
指使いは自分に合っているか 目の動きは適当か
呼吸はとまっていないか
自然な姿勢で弾けているか
常に考えて、自身の感覚と意識的に結び付けようとしているのです。
この様にして上手くいったパターンのみを反復し、体に刷り込んで行きます。
これが反復練習です
こういった練習がふだんからできれば
一度はできた事が出来なく忘れてしまい初めからやり直しは
へるはず
次から
そのための練習方法をご紹介したいと思います。