基本的な練習方法2

葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

前回から 基本的な練習方法について書いています。

前回

毎日練習する>

 

片手ずつ練習する

部分ごとに練習する

と進んできました。

 

今日はその次。
ある程度音が並んだあとの練習です。

 

いろいろなテンポで弾いてみる

 

流山のカスタネット

テンポが速い曲を、最初から速いテンポで弾くのは難しいです。

初めはゆっくり弾き、だんだんテンポを上げていくようにしましょう。
メトロノームに合わせられるなら、メモリ一つずつとか、
80,84,92 のように、設定を変えていくと

ゲーム感覚でできますね。

また、テンポが遅い曲をゆっくり弾くこともけっこう難しく、

指が転んでしまうこともよくあります。

最初は自分の弾きやすいテンポで弾き、

だんだん ゆっくり練習のための遅いテンポにして弾くという練習も効果があります。

曲によって最適なテンポは違うので、

メトロノームを使いながら、同じ曲でもいろいろなテンポで弾いてみるのも効果的な練習法です。

 

録音して聴いてみる

ピアノを弾くときは、自分が演奏している音が聴こえますが、

なかなか客観的に聴くことができません。

というか、すべての演奏者は、
客席で聞こえている、自分の演奏の音を聞くことはできないのです。

そのため、ときどき自分の演奏を録音して聴いてみるのがおすすめです。
録音した音を聴いてみると、自分の欠点や修正点が見つかることがあります。

思っていたよりテンポやリズムが崩れやすかったり音色が汚かったり。

反対に、思っていた以上に上手に弾けているなど、

自分の演奏のよさが発見できることもあるので、自信につながる場合もあります。

ちなみに 録音では どうしても音の響きが消えてしまいます。
なので、実際より下手に聞こえますので、そこは割り引いて考えてくださいね。
特に ホルン、フルート、バイオリンでは 
響きが消えるとかなり印象が変わります。

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