こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
大人の体験レッスンをしました。
たくろうさん (30才)です。
ギターを15年も弾いているそうです。
ギターは、ピアノと同じで
ひとりでメロディーと伴奏を演奏できる楽器です。
ただ、オーケストラで使う楽器や、声楽は
ピアノと同じ5線譜を使いますが、
ギターはタブ譜という、記号のような譜面です。
出典・サイバーホーム
なので、ピアノで使う大譜表は読めません。
いつもの線の音の表を見せて説明した後、
大人のためのピアノ教本を弾いてみました。
声に出して音符を読んでもらった後、
さっそく弾きます
いつも音楽に触れている方なので
一定の速さで弾けています。
男性ということもあり、
力が強く、思いっきり打鍵してしまう。
音が汚くなります。
何度か、「もっと優しく弾いてください」とお願いしました。
両手奏まで進んだところで、ヒアリングをします。
ヒアリング(聞き取り)を大切にしています
特に大人の生徒さんは、ヒアリング(聞き取り)を大切にしています
子どもは、特にご希望がなければ
基礎から段階的に進めていきます。
あとはそれぞれの性格や、
保護者の希望をうかがいます。
大人は、体験レッスンに来る理由も、
今までの音楽経験も様々。
たくろうさんは、「音楽知識を身につけたい」ということです。
「ずっとギターをやってきて、
楽譜が読めなくてもどかしいことがよくあった。
楽譜を読めるようになりたい」
そういうことなんですね。
教本を使って、ひととおり楽譜が読めるように
しようと思います。
その先は、どんな楽譜を使うのか
相談しながら進めます。
レッドツェッペリンやサザンオールスターズの曲を
弾きたいということ。
ご自分でもギターの経験から、
音楽的には自信をお持ちのようです。
大人の男性がピアノを弾けるのはかっこいいです。
楽しみですね。