こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
今日は、大人の男性Kさんの体験レッスンから。
Kさんは保育士志望で、この春から専門学校に入った20代前半です。
保育系専門学校や大学では、ピアノの授業があります。
グループレッスンで、曲について先生が要点を話した後、
一人ずつよんで、大体10分くらい、個人レッスンをします。
ピアノを習っていた人はこれでも大丈夫でしょうが、
未経験者にはとても足りないんですね。
4月も後半ですから、教科書類は購入済み。
体験レッスンで、学校の教材として使う楽譜を何曲か
やってみることにしました。
まったくピアノは初めてということなので、
まずはいすの高さから。
黒鍵に手を載せた時に、ひじから先が水平になるように。
手の形は、ボールを持って、感じをつかんでもらいます。
手が大きいので、ソフトボールでやってみました。
大きな栗の木の下でを弾いてみましたが、
楽譜の余白に何か書き込みが…。
自分でインターネットで調べて
楽譜の読み方をメモしているようです。
受け身でなく、自分から学ぼうという姿勢がいいですね。
バイエルは、生徒さんのレベルに合わせて課題が出されるということ。
とりあえず、両手奏に入る2曲を弾きました。
両手で合わせるとき、左手に右手がつられてしまいます。
ストップモーッションのように、1音ずつ止まって練習する方法を
お教えしました。
「おお~」という声が聞こえましたので、
こうやって練習するんだ~、と腑に落ちたのでしょう。
Kさんの行く学校は、200数十人いて男子が40名いるそうです。
男の子、意外と多いですね!
次男の通っていた保育園には男性保育士さんがいて、
歌の伴奏はギターで、子どもを両脇に抱えて走り、
頼もしかったです。
素敵な保育士さん目指して、頑張ってくださいね。