ピアノの楽譜 複数つかう理由

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

ピアノのレッスンには複数の教材を使います。
ほとんどの生徒さんは、ピアノを弾くものだけで3冊。

用途別ですね。
指を動かすための準備運動の楽譜。

そして、色々なことを学ぶための教本。まとまった曲を弾く時は、曲集。

ドリル。

ツエルニー

最近の楽譜は、安いもので、700円くらいから、高くなると、1000円台後半、
分厚い中級くらいの楽譜になると、2000円越えも出てきます。

 

なるべく無駄にならないよう、できるだけ最後まで使うようにしますが、
進度によっては、最後まで使わずに次の楽譜に進むこともあります。

 

また、理解が進んでいないな、と思った時に差し込みの教材を入れることもあります。

一生懸命練習して、上手になれば自然に楽譜は増えて、振り返ってみたら、あんなこともあった、
こんなこともあった、と懐かしく思うこともあると思います。

 

ずいぶん楽譜代がかかるのね、と思われるかもしれませんが、ピアノを弾く作業は複雑なので、
どうしても作業別に色々使いたいのです。

 

ちなみに私が子供のころは

ハノン
ツエルニー
バッハ インベンションなど
曲(例えばブルグミュラーとか)  というのはが一般的だったと思います。

どうぞ、ご理解いただければと思います。