差別する心

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです

 

コロナ感染症が 人や社会に大きな影響しています。

確かに、未知で解明されていない部分も多いため、

恐れる気持ちは理解できます。

 

コロナの死に恐れすぎて、思考汚染からくる自殺や他殺、差別に気づかないことが

恐ろしいことだと思います。

 

少しずつ、病気に対する理解も深まり、

緊急事態宣言が最初に出た去年春のようなことはなくなりました。

 

最初のころは、昔のハンセン病を思い起こさせるような

差別が聞かれました。

 

 

今は、そういったことはだいぶ減ったと思いますが、

差別は形を変えただけです。

 

ワクチン接種に対する考え方です。

ワクチン

 

日本は共産主義国ではありません。

国の方針によって、全部の国民が従う義務はないのです。

 

だからこそ 感染症対策が

「緊急事態宣言」という名目で、

国民に協力してもらう、ということしかなかったのですから。

 

企業の採用担当者には、

「ワクチン接種の有無を、面接で尋ねてはならない」という

注意がされているようです。

それほどデリケートな問題であることに、気が付いてほしいなあと思います。

 

私の友人は、緊急事態宣言のさなかに

上司に「自宅に飲みに来い」といわれたそうです。

 

「こんな時期ですし‥」と辞退しようとすると、

「大丈夫。俺たちワクチン打ってるし」と、無理やり連れていかれました。

 

 

友人自身はお酒が飲めないので、

夜11時過ぎまでしらふで付き合わされた挙句、

全員を車で送ったそうです…

 

これが、コロナ前なら、

困った人たちだなあ、くらいで済むでしょう。

第一、飲食店が空いていますから、自宅には連れていかれませんね。

 

ワクチン打ったから大丈夫。

それでマスクなしで、何時間も飲酒して。

 

それだったら、ワクチン未接種でもリモートで仕事して、

あとはおとなしく家でピアノの練習していたほうがましな気がします。

 

コロナのおかげで、

人間の深いところがあぶりだされ、

試されている気がしてなりません。