サマーコンサートの曲 選びなおす理由

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

サマーコンサートの準備が進んでいます。
6月3日が本番ですが、すでに生徒さんたちのプログラムは出来上がりました。

選曲の際、私が選んでおいた候補5曲から、自分で1曲選んでもらいました。
だから、自分が気に入った曲で、「やっぱりこの曲いや!」という人はいないのですが…。

私が候補曲を決めたのは去年の12月。
半年先のレベルを予想して選んでいます。

サマーコンサートが3回目以上の生徒さんたちは、レッスンも3年以上ですから大体の進度はわかっています。
問題は初参加組。

 

 

そもそも、始めたばかりの導入期はどんどん先に進みます。
プレピアノランド1巻は、2か月くらいで終了する人も。

6か月後にどんな曲が弾けるか、とても予想が難しい。
あとは、体格や手の大きさも考慮。

レッスンを始めて1年前後でひける、聴き映えのする曲が少ない、というのもあります。
「ちょっと背伸びしすぎかなあ…」と思うくらいの曲を選んでいます。

 

 

練習を進めていくと、明らかに私の選曲ミスだったなあ、というのが出てきました。
こうなったら、なるべく早く変更しなくてはいけません。

練習中の曲は、必ず近い将来仕上げること、
よく練習してきたけれど、私の選んだ曲が難しすぎたこと

生徒さん自身は何も悪くないのだとしっかりお話して、曲を変更しました。
前回と同じように、数曲候補を出して選びます。

1回目のレッスンで、「これなら間に合うな」というのがわかり、お母さんも私もほっとします。

本当は、変更しないのがいいけれど…。

 

 

 

曲目変更をなくしたかったら、やさしめの曲にすればいいのです。
できる範囲で少しでも素敵な曲を。

ひとつの賭けをしていますが、もう少し上手に予想できるように、研究します。