こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
音楽は聴くのも楽しいですが、自分の好きな曲を自分の手で弾くのはまた格別楽しみです。
ピアノを習い始めたのになかなか思うように練習する時間が取れない。
なかなか曲が仕上がらない。こんな事では続けていけるか・・・と悩んでいる方。
もったいない!
ちょっとした工夫次第で「すきま時間」も立派な練習時間になります。
まず1日のなかで、5分間見つけて下さい。
朝起きて出かける前や夜お風呂に入る前などの5分間など、ちょっとスケジュールを見直してみましょう。
きっと見つかりますよ。
5分間見つかったら、さあ楽譜を持ってピアノに座りましょう!
現在練習している曲から、ワンフレーズ選んで下さい。
もちろん1小節でも2小節でも良いです。長くても4小節程度にしましょう。
まず両手でゆーっくり何度か弾きます。
なぜ片手より両手が先かと言うと、まずどんなハーモニーなのか、先に知っておいた方が時短になります。
あまりリズムや指使いは気にしなくてもよいです。
参考 ミュージシャンズクラウド
片手の練習は丁寧に。
両手を2〜3回ひいたら、片手ずつの練習にとりかかりましょう。
片手の時もゆっくり弾きます。そしてこの時は是非リズムをカウントしながら、弾いて下さい。
それから指使いを確認することも忘れずにしましょう。
指使いによっては上手く弾けないフレーズも出てきますから、とても大切です。
片手の練習の時こそ、正しいリズムと指使いを定着させる良い機会ですので、丁寧にしてみて下さい。
その後、もう一度両手でゆっくり弾いて間違えないで弾けたら、そのフレーズの練習はおしまいです。
次の日は、今日のフレーズを復習して、弾けていたら新しいワンフレーズに挑戦しましょう。
弾けるフレーズを毎日貯金していく感じで増やして下さい
そして休日には時間をとって、今までやったフレーズを繋げて音楽を楽しんで、弾いて下さい。
♪ゆっくり
♪リズム
♪指使い
この3つの点に気を配って丁寧に弾いて下さい。
「5分間だけ」と気軽にまずピアノの前に座ってみること、これがあなたのピアノライフを少しずつ変えていきますよ。
それから、この方法をするためには、ピアノのカバーがないほうがいいですね。
カバーを開け、ふたを開け、フェルトを取り・・これだけで、貴重な5分が削られてしまいます。