絶対音感って、知っていますか? 絶対音感とは、音を聴くとすべてをドレミで答える能力があることをいいます。
ただ、絶対音感がつくことの目的はそんなことではありません。
- ①一人での練習がしやすくなる。
- ②曲を素早く正確に、しかも膨大に記憶できる
- ③曲を再現する能力が高い
- ④伴奏や合奏が得意になる
- ⑤他楽器の習得とチューニングが早い
- ⑥言語の習得スピードが早い
絶対音感トレーニングは脳にいい
1つは、成長期の子供の脳にすごく良いということ。もう1つは、音楽で自己表現することが簡単になることです。
初見で楽譜を読む訓練や絶対音感がつく訓練によって、IQが永続的に10ポイント上げられると言われています。また、絶対音感には単語の理解力や、数学の能力に使う脳を大きくする作用があるとも言われています。音楽家になってほしくても、そうでなくても、子供の脳の発達に良い影響を及ぼすことは間違いありません。
また、音楽で表現することが簡単になるということは、「作曲ができるようになる」ということです。
すべて頭の中で音が形として見える状態になるので、鼻歌でメロディーを考えたものが、瞬間的に楽譜に直せるようになります。そうすると、純粋に作曲することを楽しめるようになるようです。
このレベルまでいくと、本当の音楽の楽しさが理解できるのかもしれませんね。言葉をしゃべるような感覚で、すらすらと曲を作ったり、即興で曲をアレンジしたり・・・。喜びの感情や悲しみの感情をそのまま、ピアノで表現できるようになるでしょう。
訓練すれば身につく能力
絶対音感は、「天才」の人がはじめからもっている能力ではなく、訓練すればほとんどの子供が身につけられる能力です。
ただし、年齢が6歳半までに始めないと、なかなか身につかないというデータもでています。
昨年度より、6歳半までの小さな生徒さんのみ、希望者の方の絶対音感トレーニングをレッスンのカリキュラムに導入しております。。
脳の基礎体力をつけたい方で6歳半以下のお子様の場合、是非体験してみてください!