ゼロからのレッスンはしない伴奏

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです

 

中学生は文化祭の準備が始まりました。

同時に、合唱の練習も。

今年も、学校で合唱伴奏をすることになった生徒さんがいます。

 

振り返ってみたら、私の場合は伴奏のオーディションでも、

「全然わからない~」という子を手とり足取り、一から指導した経験はないな、ということに最近気づきました。

 

伴奏をするということを生徒たちが「誇りを持てる、素晴らしいこと」と捉えています。だからこそ自分の現在の力を冷静に見て、
「頑張ったらできるかも」
という子は手を挙げますが、慎重になる子は避ける、ということがあるようです。

 

また、私自身が伴奏をする子だけを持ち上げることなく、どんな役目になってもその子の頑張りを受け入れる、という姿勢でいるからかもしれませんね。

 

合唱伴奏
11月の学校の発表で伴奏をする生徒さんたち。
前々からやりたいと言っていたAちゃんだけでなく、大人しいBちゃんが手を挙げてくれたこと、その話を聞いただけで嬉しいなと思いました。

Aちゃんに通し伴奏を聞かせてもらいましたが、ほとんど問題なく出来ていて、これはピアノランドが多少手抜きになっても仕方ないかなと私も納得できるほどの演奏になっていました。

今年の伴奏者の人だけでなく以前伴奏していたCちゃんも、驚くべき子でした。

 

なにしろ、伴奏の控えで練習していて、当日の伴奏の子が出られなくなった、と言って、前日に「明日伴奏です」とほぼ完成された伴奏を持ってきた子でした。

思うに、伴奏オーディションを受けよう、というなら、

オーディションから当日までの期間がどれくらいあり、

通し練習がいつから始まり、だとするとどれくらいの出来でオーディションに臨めばよいのか、という見通しが立てられないと、確実に選ばれることはないのです。(ダメモトで、という子も、あわよくば受かりたいと思うし、受かったら嬉しいですからね)

 

その見通しの立て方を、年2回の教室行事(発表演奏会・弾き合い会)に向けて練習したり、

ピアノステップなど外部ステージに挑戦している子は知らず知らずのうちに学んでいるのかもしれないな、と考えました。

当日は、私が舞台袖にいるわけではなく、もちろん舞台に一緒に出てあげることはできません。

公開行事でなければ、客席にいることも不可能です。

 

それでもやりきって来られるために、一から先生に手とり足取りではなく、

自分でできることは自分でやっておき、助言だけを受ける、という形で伴奏者になっている子達が出てきたことを嬉しく思います。