長距離走と短距離走 ピアノバージョン

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです

 

ピアノを習い始めて、ある程度の進度になると曲が長くなってきます。

まず、1ページで収まる曲ばかり弾いていたのが、見開き二ページになる。
ただし。最近は楽譜の「譜割り」によって、1ページで収めようと思えば収まる曲を2ページにして見やすくしているものもあります。

 

本当に「長くなった」と生徒が感じるのは、「ページめくり」が出てくる3ページ以上の曲が少しずつ増えてきた時期でしょう。

使っている教本シリーズにより、ページめくりが出てくる時期は変わってきます。

演奏時間で言うと、3分超える場合は長いと感じられる子どもたちや、初級の大人たちが多いみたいです。
1ページの曲ばかりやっている子が
「せんせ~、今週は長い、最後までやってこなれかった」
というと、
「いやいや、○ちゃんの曲は長くないよ。長いというのは、8ページとかそんなんを言うんだよ」
と私は答えます。すると、生徒の○ちゃんは
{げっ!8ページとか、無理だしっ!!できんし!!」
 

という、お約束な反応を返してくれます(笑)

さて、タイトルの「長距離走」は、例えばソナタ全楽章弾くとか

10ページ以上の曲を仕上げるときのエネルギー配分の仕方が、

長距離走に挑むときのそれに似てるのではないか、というところから考えました。

最初から少し速めに走って最後まで行くか、アップダウンはどこに来るか、心臓破りの坂(技術的な難所)をどうこなすか。
考え方に共通点はあると思います。

逆に、演奏時間2分程度までの短い曲の場合は、

特にテンポが速いならその曲は「短距離走」です。

 

一気にコーナーを曲がってゴールへ走りきる!!

途中で息切れして肩を上下させてるわけにはいかないのです。
ゆっくりのテンポだとしても、あちこちよそ見していたらぶつかるので、集中の糸は切れないように。

このような話を、特に発表会やステップなど、仕上げ段階ですることが多いです。
ペース配分のできない演奏は、集中力に欠けることがあり、私もよくよく注意しなければ、と自分に言い聞かせています。