保護者の方の付き添いを考える方法

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです

 

ゆめピアノでは、レッスンに特に保護者の付き添いを必須としているわけではありません。

そのため、つきそうかどうかは保護者の判断に任せています。

とはいえ、場合により「この生徒さんはまだ付き添いが必要ではないか」と思われるのに、

全く付き添いがないケース、逆に

「そろそろお子さん一人でレッスンを受けたほうが良いかも」というケースがあります。

今回は、私が考える「付き添い」についてのメリットデメリットや、ケーススタディについてお話したいと思います。

 

(1)付き添いのメリット

特に、「ピアノ経験、なし」の保護者の方や

「お子様が長子で、初の個人での習い事」であるご家庭の場合は、不安がつきものだと思います。

先生に練習についてお尋ねしたり、家庭の状況を伝えることができると、安心できます。

 

こどもたちは伝達事項についてはきちんと聞いていないとか、忘れてしまうことも多々あります。また、ピアノ経験がある保護者の方の場合も、先生にレッスンの方針などを伺うことで「自分のやったことと違うから、ダメ!」という思い込みを防ぐことができます。

教本は保護者様の習っていた時代にはなかったものもありますから。

(2)付き添いのデメリット

 良いことのほうが多い付き添いですが、デメリットもあります。
それは、お子様のタイプ的に付き添いの親御さんに頼ってしまう場合。

そして、親御さんが心配性すぎる場合。

例えばレッスンで、私が「ゆっくり練習やった?」などと本人に質問をしているのに「どうだっけ」とお母さんを振り返ってしまうという場合は、月に1回、生徒さんと私だけのレッスンにしていただくということから手を離す準備をしていただきます。

逆に、お子さんが答えようとしているのにそれを遮って親御さんが答えてしまうとか、

発表会の選曲でも「ママは貴婦人の乗馬がいいと思うのよ、○ちゃんなら出来るから」

とお子さんの意思を確認せず決めてしまうなどの場合。

 

(そこで、ギロックがいいとか言える子ならいいのですが、黙り込んでしまう場合は要注意です)

(3)付き添いをしたほうがいい場合・期間

スタートの時期により期間は異なりますが、幼児・低学年の方や、諸事情で介助が必要な生徒さんはできるだけ保護者様に入っていただいた方が良いと思います。
高学年スタートの生徒も私は多く教えていますが、たとえ高学年でも、最初の3ヶ月くらいは付き添いをしていただけると良いと思います。
 

また、意外と盲点なのが「教室を移動された場合」。
既に以前の教室でお子さんだけで通っている場合は、「一人で大丈夫よね」と過信してしまいがちです。

 

しかし、移動してくる生徒というのは以前の先生のところで、

何かしらの課題を抱えて来ることが多いです。

この課題は、レッスン経験がある事からくる、成長するために必要なことだったり、

技術的な課題だったり、先生の方針とのズレなどからくるものだったりします。

せっかく教室を移動して、心機一転頑張ろうと思う。

でしたら新しい先生の方針について理解を深めることや、

以前の教室での課題を解決するために家庭でどのように関わるか、

というようなことを先生と話し合うこと。

 

お子さんのことを新しい先生に理解していただき、楽しく上達するために以前やっていた課題についてお話をしていただくなどのことが結構重要なこともあります。

 

(4)それでも、どうしても付き添いができない場合の留意点

保護者様やご家庭の事情で、付き添いができない場合ももちろんあります。付き添いの目的は、あくまで指導者とコミュニケーションを密に取ることや、お子さんのピアノレッスンに関心を持ち続け、ご家庭でのフォローへのヒントを得るためのもの。ですので、もし付き添いという形ができない場合は他の方法を考えて行くことが大事です。

 

 練習を見ているお母様が仕事の帰宅時間の都合で付き添えない場合、

祖父母の方やシッターさん、ファミリーサポートの方に付き添いをお願いすることも考えられます。

お父様がお休みなら、お父様に時々レッスンを見ていただいてもよいですね。

お父様は普段お仕事をされていてお子さんがどんなふうにレッスンを受けているか、見る機会がありません。

案外しっかり受け答えしている我が子に驚かれるお父様も多いですよ。

付き添いの方が普段練習を見ている方でない場合、ご要望がありましたらレッスンノートに詳細を書いてお渡しいたします。

 

上や下のお子さんの習い事の送迎があったりして送迎のみになってしまうこともあります。こ

の場合も時々はお迎えの時に顔を合わせていただいたり、

メールやレッスンノートの活用をして頂ければと思います。